大学生の一人暮らしで退去時にやること|手続き・費用・トラブル回避

 

退去って、何から始めればいいのだろう」と不安に思っていませんか。

私も大学時代に退去した時には、正直よくわからずにギリギリで慌ててしまいました。

 

ですが、流れをきちんと理解しておけば、退去は決して難しいものではありません。

問題なのは、よくわからないまま進めてしまうことです。

 

管理会社への連絡が遅れて余計な家賃が発生したり、原状回復費で損をしてしまったりするケースは少なくありません。

特に大学生の一人暮らしでは、退去が初めてという方がほとんどでしょう。

不安になるのは当然です。

 

この記事では、退去までにやることを時系列でわかりやすく整理しています。

連絡のタイミング、費用の目安、トラブルを避けるポイントまで丁寧に解説します。

「これだけ押さえておけば大丈夫」と思える状態にして、安心して次の生活へ進みましょう。

大学生の一人暮らしで退去時にやること【全体スケジュール】

下のボタンから、退去時にやることチェックリストPDFをダウンロードできます。ご活用ください。

 

退去1か月前〜3週間前

  • 契約書を確認(退去予告期限・違約金の有無をチェック)
  • 管理会社へ退去連絡(電話+書面やフォームで正式申請)
  • 退去日を確定
  • 引っ越し業者の見積もり取得(繁忙期は即予約)
  • 粗大ゴミの回収予約(自治体は2〜3週間待ちもあり)

ちんあなご先輩

ここが一番大事です。連絡が遅れると家賃が余計に発生します。

退去2週間前

  • 電気・水道の停止連絡(退去日を指定)
  • ガス会社へ連絡(閉栓立ち会いの有無を確認)
  • インターネット回線の解約・撤去工事予約
  • 郵便局へ転居届提出(ネットで5分で完了)
  • クレジットカード・銀行・サブスクの住所変更

ちんあなご先輩

回線撤去忘れは違約金トラブルの原因になります。

退去1週間前

  • 不用品の処分(フリマアプリ・リサイクル活用)
  • 冷蔵庫・洗濯機の水抜き
  • 本格的な掃除開始(キッチン・浴室・トイレ重点)
  • 室内の写真撮影(傷・汚れの記録を残す)

ちんあなご先輩

写真は必ず撮っておきましょう。後から役立ちます。

退去前日

  • 冷蔵庫の電源を抜く
  • ゴミを完全に出し切る
  • 忘れ物チェック(収納・ベランダ・ポスト)
  • 鍵・契約書類をまとめておく

ちんあなご先輩

意外と冷蔵庫のコンセントを抜くのを忘れがちで、抜くのを忘れると当日運べなくなってしまうので注意。

退去当日

  • 荷物をすべて搬出
  • 管理会社と立ち会い確認
  • 傷や修繕箇所の説明を受ける
  • 鍵返却
  • 敷金精算の流れを確認

ちんあなご先輩

不明点はその場で質問してOKです。遠慮はいりません。

これだけ覚えておけば安心

  • 1か月前連絡が最重要
  • 写真で証拠を残す
  • ライフライン解約を忘れない

ちんあなご先輩

まじで忘れてはいけないことTOP3です。

大学生の一人暮らしの退去費用の内訳

原状回復費

原状回復とは、入居時の状態に戻すことです。

ただし、通常使用による経年劣化は貸主負担です。

 

例えば日焼けや家具跡は請求対象にならない場合が多いです。

一方で、壁の穴や水漏れ放置は借主負担になります。

 

ちんあなご先輩

ガイドラインを知っておくだけで、損しなくて済みます。

国土交通省の「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」は必ず確認しましょう。

 

私自身、退去する際にはかなり入念に掃除をして、床磨き・窓拭き・天井の埃取りなど徹底的にきれいにしました。

その結果、大家さん立ち会いの際に「こんなに綺麗にしてくれてありがとうございます。ここまでやってくれる人はそうそういないです。追加費用は不要で大丈夫そうです」という言葉をいただけました。

 

正直、朝早くから荷物を運び出して、午後の立ち会い時間までわき目も振らずに掃除をしていたので、疲労感はすごかったのですが、この言葉をいただいてやってよかったなって思えました。

クリーニング費用の相場

ワンルームの場合、退去時のハウスクリーニング費用はおおよそ2万〜4万円程度が相場です。(参考:Aonissin

築年数や広さ、地域によって多少前後します。

 

契約書に「退去時ハウスクリーニング費用は借主負担」と明記されているケースが一般的です。

あらかじめ定額で決まっている場合もあれば、実費精算になることもあります。

 

さらにエアコンクリーニング費用(1万円前後)が別途請求されることもあるため注意が必要です。

入居時の契約内容を必ず確認しておきましょう。

 

ここでお話しするのは大学時代の後輩から聞いたエピソードです。

その後輩は大学卒業のタイミングで実家に戻ることになり退去手続きを進めました。

後輩は「普通に使っていたし、大きな傷もないから追加費用はかからないだろう」と思っていたのですが、後日届いた精算書にはハウスクリーニング費用3万8,000円の記載がありました。

契約書をよく確認していなかったのですが、実は「退去時に借主負担でハウスクリーニングを行う」という特約がしっかり書かれていたのです。

さらに、キッチンの油汚れや浴室の水垢も「通常以上の汚れ」と判断され、追加費用が数千円上乗せされました

「もっと早く契約書を読んでおけばよかった」と後悔したと語っており、それこそ退去前に自分でしっかり掃除しておけば評価も変わったかもしれません。

このエピソードから、

  • 契約時に特約を必ず確認すること
  • 退去前に写真を撮っておくこと
  • 可能な範囲で清掃しておくこと

    がとても大切だと学びました。

    ちんあなご先輩

    退去費用は「最後の落とし穴」になりやすいので、事前準備が本当に重要です。

    敷金の返還と精算書確認

    敷金は、原状回復費や未払い家賃などを差し引いた残額が返還されます。

    返金までには通常1か月前後かかることが多いです。

    退去後に届く「精算書」は必ず細かく確認しましょう。

     

    請求内容に「経年劣化」が含まれていないかチェックすることも重要です。

    通常使用による劣化は原則として貸主負担となります。

     

    経年劣化の例

    ① 家具を置いていた床やカーペットのへこみ
    ② 日焼けによるクロス(壁紙)の変色
    ③ 冷蔵庫・テレビ裏の黒ずみ

     

    疑問点があれば遠慮せず説明を求めてください。

    ちんあなご先輩

    「よく分からないから払う」はNGです。内容を理解してから判断しましょう。

    大学生の一人暮らしで退去トラブルを防ぐコツ

    入居時と退去時の写真保存

    入居時の写真があれば原状回復の範囲を客観的に比較できます。

    スマホで構いませんので、壁・床・天井・ドア・クローゼット内部・水回りまで細かく撮影しておきましょう。

     

    ちんあなご先輩

    詳細な写真は出せませんが、入居時にはこんな感じで壁とか窓の写真を撮って保存していました。

     

    特にキズやへこみ、汚れがある箇所はアップでも残しておくと安心です。

    退去時も同じアングルで撮影しておくと、不要な請求を防ぐ証拠になります。

    写真はクラウド保存しておくと紛失防止になります。

    立ち会い時に安易に同意しない

    退去立ち会いの場で高額な修繕費を提示されても、その場で即決する必要はありません。

    一度持ち帰って確認します」と伝えることはまったく問題ありません。

     

    見積書をもらい、国土交通省の原状回復ガイドラインと照らし合わせて判断しましょう。

    納得できない場合は消費生活センターへ相談する選択肢もあります。

    焦らず冷静に対応することがトラブル回避のポイントです。

    契約更新料・違約金の確認

    契約書には短期解約違約金が設定されていることがあります。

    1年未満で解約すると家賃1か月分、場合によっては2か月分請求されるケースもあります。

     

    更新直前の解約では更新料が発生する場合もあるため、解約タイミングは重要です。

    退去を決めたら、まず契約書の特約条項を確認し、不明点は管理会社へ事前に問い合わせましょう。

    事前確認をしておくことで、想定外の出費を防ぐことができます。

    大学生の一人暮らしで退去時にやることチェックリスト

    手続き関連

    • 管理会社へ退去連絡
    • 解約通知書提出
    • 電気・ガス・水道解約
    • インターネット解約
    • 郵便転居届
    • 火災保険解約

    室内関連

    • 粗大ゴミ予約
    • 不用品処分
    • 部屋清掃
    • 写真撮影
    • 備品確認

    下のボタンから、退去時にやることチェックリストPDFをダウンロードできます。ご活用ください。

    まとめ|大学生の一人暮らしで退去時にやることは準備が9割

    大学生一人暮らしで退去時にやること

    退去で最も大切なのは、焦らずに一つずつ確認することです。

    まずは契約書を見直し、期限内に退去連絡を入れましょう

    これだけで大きなトラブルの多くは防げます。

     

    そのうえで、ライフラインの解約や住所変更の手続きを忘れずに進めてください。

    立ち会い前には、室内の写真を必ず撮影しておくことをおすすめします。

    万が一の際の大切な証拠になります。

     

    敷金の精算についても、内容をきちんと確認し、不明点は遠慮せず質問しましょう。

    退去は少し手間がかかりますが、段取りを押さえれば決して難しくありません。

    最後まで丁寧に対応することで、気持ちよく新しいスタートを切ることができます。

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