
大学生になったら授業をサボりたくなることって、 一度や二度じゃないですよね。
「今日だるいな」 「昨日飲みすぎた」 「この授業意味あるの?」
そんな気持ちで検索してここにたどり着いた人も多いと思います。

サボりたいと思う気持ち、正直めちゃくちゃわかります。でもサボる前にこの記事を読んでおくと、後悔するサボりと後悔しないサボりの違いがわかるようになりますよ。
僕自身、必修授業をサボりすぎて落単してしまい、次年度に再履修した経験があるのでその面倒臭さをよく知っています。
この記事では、大学生が授業をサボることへの本音の話から、 単位を落とさないための判断基準、 やる気が出ない根本原因の解消法まで、 包み隠さず解説していきます。
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大学の授業をサボりたくなるのはなぜ?よくある理由5つ

まず「なぜサボりたいのか」を整理してみましょう。
理由が明確になると、 対処法も変わってきます。
授業に意味を感じられない
「この授業、将来何の役に立つの?」と感じる授業って、 大学にはたくさんありますよね。
必修だからとりあえず取っているだけで、 内容に全く興味が持てない。

正直、役に立たない授業も多いです。でも「意味があるか」より「単位が取れるか」で判断する割り切りも、大学生には必要なスキルだったりします。
特に1・2年生の教養科目は、 専門と関係ないものが多くてモチベーションが上がりにくいですよね。
レジュメを読み進めるだけみたいな授業もあって、これなら自分で家で読みのと変わらんやんって思ってしまいます。
睡眠不足・体調不良でどうしても起きられない
バイトの帰りが遅かった、 友達と夜更かしした、 なんとなく眠れなかった。
朝1限の授業が一番サボりやすいのも、 こういう理由からですよね。

体調が悪いときに無理して行くのは逆効果なこともあります。ただし「なんとなくだるい」と「本当に無理」の区別は自分でしっかりつけておくのが大事です。
大学生の無気力(アパシー)も社会問題になっており、これは環境や個人によるところが大きいです。
やる気・モチベーションが出ない
「勉強する意味がわからない」 「将来どうすればいいかわからない」
こういった漠然とした不安や迷いが、 授業に向かう足を重くさせることがあります。

モチベーションが出ないのは「サボり癖」のせいじゃなくて、「目的が見えていない」せいであることが多いです。これは後半で詳しく話します。
人間関係がうまくいっていない
グループワークが嫌、 クラスに馴染めていない、 特定の授業で嫌な人がいる。
こういった人間関係の問題が、 授業に行きたくない原因になっていることもあります。

人間関係が原因のサボりは、サボること自体では解決しません。むしろ悪化することの方が多いので、早めに対処法を考えた方がいいです。
単純に「他にやりたいことがある」
バイト、遊び、推し活、ゲーム。
授業より楽しいことがあふれているのが大学生活ですよね。

これが一番正直な理由だったりします(笑)。全部悪いとは言いません。ただ優先順位の付け方を間違えると、後で大変なことになります。
大学の授業をサボると何が起きる?知っておくべきリスク

サボる前に、 現実的なリスクをきちんと把握しておきましょう。
単位を落とす可能性がある
大学の授業は一般的に、 欠席が3分の1を超えると単位が認定されないケースがほとんどです。
15回授業があるなら、 5回以上休むと単位を落とす可能性が高くなります。

「まだ余裕ある」と思っていたら気づいたら限界を超えていた、というのが単位落としのパターンです。毎回欠席回数を把握しておく習慣をつけておきましょう。
授業によっては3回欠席でアウトという厳しいルールのものもあるので、 シラバスで出席ルールを最初に確認しておくことが大切です。
留年・退学のリスク
1つの単位を落とすだけなら大きな問題にならなくても、 複数の科目で単位を落とし続けると留年につながることがあります。
留年は1年間の学費が追加でかかるだけでなく、 就活のタイミングもずれてしまいます。

留年した友人を何人か見てきましたが、みんな「まさか自分が」という感じでした。サボりの積み重ねが気づかないうちに限界を超えていくんですよね。
授業の内容についていけなくなる
特に積み上げ式の科目(数学・語学・専門科目など)は、 一度サボると次の授業についていけなくなり、 それがさらにサボりを誘発するという悪循環に陥りやすいです。

語学系の授業は特に要注意。1回休むと次の授業で置いていかれる感覚がして、だんだん行きたくなくなる。この悪循環に入ると抜け出すのがしんどくなります。
就活で困ることがある
GPA(成績平均点)が低いと、 外資系やコンサル・金融などの選考で不利になることがあります。
また学業への姿勢を問われる面接で、 サボり癖が透けて見えるような受け答えをしてしまうリスクもあります。

就活で「大学の成績はどうでしたか?」と聞かれる場面は意外と多いです。今のうちから意識しておいて損はないです。
サボっても大丈夫な授業とヤバい授業の見分け方

全ての授業を同じ基準でサボるのは危険です。
授業によって「許容できるサボり」と「絶対にサボってはいけないサボり」があります。
比較的サボっても大丈夫な授業の特徴
出席が成績に影響しない授業(試験一発で単位が決まるもの)は、 自分でテスト前に勉強できれば欠席の影響が少ないです。
録画・資料が共有される授業も、 内容のキャッチアップが後からできるため、 どうしても無理な日の欠席は影響が出にくいです。

シラバスに「成績評価:期末試験100%」と書いてある授業は、出席が直接成績に影響しません。ただしテスト前にちゃんと勉強する前提での話です。
ただし「サボっても大丈夫」と「サボり続けていい」は別の話なので、 注意してください。
絶対にサボってはいけない授業の特徴
出席点が成績の大きな割合を占める授業は、 休んだ分だけそのまま成績に直撃します。
グループワークや発表がある授業は、 自分が休むことで他のメンバーにも迷惑がかかります。

グループワーク系の授業を無断でサボると、人間関係にもひびが入ります。どうしても行けないときは事前に連絡を入れておきましょう。
教授が出席をとっている授業で欠席が続くと、 教授の心証が悪くなり、 ボーダーライン上の成績のときに不利になることもあります。
また実験・実習・語学などの積み上げ式の授業は、 一度つまずくと取り返しがつかなくなるので、 最優先で出席すべき授業です。
授業をサボる前に確認すべき3つのこと
サボる前に必ずこの3点を確認しましょう。
① 今の欠席回数はいくつか
シラバスの欠席上限と照らし合わせて、 あと何回休めるかを把握しておくことが大事です。
② 今日の授業で何かある日ではないか
小テスト・課題提出・発表など、 今日その授業に行かないと取り返しのつかないことがないかを確認しましょう。
③ 欠席した場合の対処法はあるか
ノートを見せてもらえる友達がいるか、 授業資料がオンラインで手に入るかを確認しておきましょう。

この3つを確認してから「やっぱりサボろう」となった場合は、少なくとも計画的なサボりになります。なんとなくサボるのが一番危険です。
授業をサボったあとにやるべきこと

どうしてもサボってしまった場合は、 サボった後の対処が大切です。
欠席連絡をする
体調不良など正当な理由がある場合は、 教授にメールで欠席連絡を入れておきましょう。
無断欠席より連絡があった欠席の方が、 教授の印象が大きく違います。

「怒られそうで連絡しにくい」気持ちはわかりますが、連絡しない方が印象は悪くなります。丁寧なメール一本で印象は全然変わります。
友達にノートを見せてもらう
信頼できる友達にお願いして、 授業内容を教えてもらいましょう。
お礼にコーヒーをおごるなど、 小さな感謝を示すことで関係も良くなります。

「ノートを見せて」とお願いできる友達がいない場合は、それ自体が問題かもしれません。授業内で一人でもいいので顔見知りを作っておくのは大事です。
授業資料・シラバスで内容をキャッチアップする
多くの大学では、 授業資料がポータルサイトや学習管理システムにアップロードされています。
資料を確認して、 今日の授業で何を学んだかを自分でキャッチアップしておきましょう。
次の授業は絶対に行く
サボった次の授業を続けてサボると、 悪循環が始まります。
どんな気持ちであっても、 次の回だけは必ず出席することを自分に約束しましょう。

「1回サボったからもういいや」という気持ちが一番危険です。次の授業に行くだけで、サボり癖のスパイラルを断ち切れます。
サボり癖を直したい人へ。やる気が戻るための5つの方法

「サボってしまう自分を変えたい」と思っている人に向けて、 モチベーションを取り戻すための具体的な方法を紹介します。
授業に行く「小さな理由」を作る
「単位のため」「将来のため」という大きな理由は、 逆にやる気が出ないことがあります。
「あの子と話したい」 「あの授業のあとに好きなカフェに寄ろう」 「今日だけ頑張ればあとは休み」
こういった小さな理由の方が、 実は行動につながりやすいです。

人間って「崇高な目的」より「目先の楽しみ」の方が動けるものです。大きな意味より小さなご褒美を使う方が、長続きしやすいですよ。
朝のルーティンを変える
起きられない・準備が面倒という人は、 朝のルーティンを見直してみましょう。
前日に服と荷物を準備しておく、 アラームを複数かける、 起きたらすぐにカーテンを開けて光を浴びるなど、 小さな工夫が「行ける自分」を作ります。

朝の「めんどくさい」は習慣で9割解決できます。前日に準備するだけで、朝の判断力が要らなくなるので行けるようになる人が多いです。
授業の「意味」を自分で見つける
「この授業の何が自分に使えるか」を、 自分なりに考えてみましょう。
どんなに退屈な授業でも、 「この知識を使って就活でこう話せる」 「この内容が〇〇と関係している」
という接点を一つ見つけるだけで、 授業への向き合い方が変わります。

意味は「与えられるもの」じゃなくて「自分で作るもの」です。同じ授業でも、意味を見つけようとする人とそうじゃない人では吸収量が全然違います。
睡眠・生活リズムを整える
慢性的な睡眠不足は、 やる気・集中力・判断力のすべてを低下させます。
毎日同じ時間に寝起きするだけで、 授業に行きたくない気持ちが和らぐことがよくあります。

「やる気が出ない」の原因が単純に睡眠不足だったというケースは本当に多いです。まず7時間睡眠を1週間試してみてください。
「一人じゃない環境」を作る
一緒に授業を受ける友達や、 勉強仲間がいるだけで、 授業に行くハードルが大きく下がります。
サボりにくい環境を意図的に作ることが、 サボり癖の一番の特効薬です。

「友達がいるから行かないといけない」という義務感は、最初は煩わしく感じるかもしれないけど、長期的には自分を助けてくれます。
サボりたい気持ちの裏にある「本当の問題」を見てほしい

最後に、少し踏み込んだ話をさせてください。
授業をサボりたいという気持ちが強い場合、 その裏に別の問題が隠れていることがあります。
大学生活そのものが合っていない
「この大学・学部に来たのは本当に正しかったのか」 という迷いが、 授業への無気力感につながっていることがあります。

大学や学部が合わないと感じている人は、まずキャリアセンターや学生相談室に相談してみてください。転学部・編入・休学など、意外と選択肢があります。
精神的に追い詰められている
何をするにも無気力で、 授業だけでなく日常生活全体が億劫になっている場合は、 単なるサボり癖ではなく、 精神的なしんどさが原因かもしれません。

「最近何もやる気が出ない」「ずっと気分が落ちている」という状態が2週間以上続く場合は、大学の学生相談窓口やカウンセリングに相談してみてください。一人で抱え込まないでほしいです。
大学には無料で利用できる学生相談室があります。
一人で抱え込まずに、 気軽に話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
将来への漠然とした不安がある
「勉強しても将来どうなるかわからない」 という不安が、 勉強への意欲を奪っていることがあります。

将来が見えないと、目の前のことに集中できなくなりますよね。そういうときはインターンやOB訪問など、「社会のリアル」に触れる経験が一番の特効薬になります。
この不安は、 社会と接点を持つことで少しずつ解消されていきます。
まとめ|大学生がサボることは悪じゃない。でも賢く選ぼう
大学生が授業をサボること自体は、 完全に悪いことではありません。
体調が悪い日、 本当にしんどい日、 もっと大切なことがある日は、 休んでいいと思います。
ただ「なんとなくサボる」を繰り返すことで、 気づかないうちに大切なものを失っていくのが一番もったいないことです。

賢いサボり方とは「サボった分の責任を自分で取れること」だと思っています。欠席回数を把握して、ちゃんとキャッチアップして、次は行く。この3つができれば、たまのサボりは問題ないです。
サボりたいと思う気持ちの裏に何があるのかを考えて、 それに合った対処をすることが、 大学生活を後悔なく過ごすための一番大事なことです。
この記事が、 あなたの「賢い選択」の少しでも役に立てれば嬉しいです。






































