大学生に関する記事です。
本記事では「大学生は幹事を自ら進んでやるべきである理由【飲み会等】」というタイトルで書いていきたいと思います。
大学生が部活やサークル、バイト先などで飲み会や遊びの計画を立てる際に必ず必要になる人、それが「幹事」です。
幹事とは飲み会などのセッティングを行う人のことで、端的に言うと最も大変な役回りだと言えるでしょう。
何をするのか例を挙げると、
- お店の予約
- 日時、集合時間などの連絡
- お金の回収と支払い
- 2次会の手配
などが思い浮かびます。
当然、ほとんどの大学生は幹事をやりたくないと考えるでしょう。
ですが自身の成長に繋がるので、あえて自ら進んで引き受けて欲しいのです!
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- 幹事という役割をあまりしたことがない人、あるいは全くない人
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- 幹事をすることによるメリットを知りたい人
に役に立つおすすめの記事となっています。
それでは、早速みていきましょう。
大学生は幹事を自ら進んでやるべきである理由7選
大学生が幹事を進んでやるべき理由は、全部で7つあります。
それが以下の通りです。
- 責任感を持てる
- ポイントが貯まる
- 信頼されるようになる
- 幹事や上に立つ人の苦労を知れる
- 要領が良くなる
- 企画力が身に付く
- モテるかも?
それぞれどういうことか解説しますね。
責任感を持てる
先述した通り、幹事の仕事はやることが多く面倒臭いです。
何をするのか例を挙げると、
- お店の予約
- 日時、集合時間などの連絡
- お金の回収と支払い
- 2次会の手配
などが思い浮かびます。
この中でもお店の予約や連絡内容を間違えてしまえば、全ての参加者とお店に迷惑をかけてしまいます。
つまり”責任が重くのしかかる役割”だということです。
そうならないために何度も、予約や日時・集合時間をチェックしておきましょう。
大学生のうちからこうした責任のある役割を買って出ることで、社会に出てからもほとんど抵抗なく、積極的にできるようになります。
ポイントが貯まる
参加者全員分の予約をまとめて行うため、ホットペッパーグルメで予約をすればポイント(=お金)が貯まります。
来店人数×50ポイント貯まるので、50人の予約で2500ポイントになってかなりお得です。
このポイントは飲み会でもつかますし、美容院でも使うことができます。
幹事を何度もやっていると勝手にポイントが溜まっていくので、本当におすすめですよ!
信頼されるようになる
友達や同期、先輩・後輩などから信頼されるようになるのも大きなメリットです。
もちろん、幹事をしている人に対してなんとも思わない薄情な人もいます!(笑)
ですが、自分の働きや頑張りを見てくれている人は必ずいるので、その人の中でのあなたの評価が上がるでしょう。
こうした信頼を積み重ねていくことで、人と長く付き合っていくことができます。
なので、あなたが悩みや不安を抱えているときに、たくさんの人が助けてくれるようになるでしょう。
幹事や上に立つ人の苦労を知れる
これは社会に出る前に必ず知っておきたいことです。
高校までの部活で後輩を指導する立場になったことがある人は、よく分かっていることでしょう。
「信頼されるようになる」の中で話した通り、幹事をしている人に対して感謝の気持ちを持たない人は意外と多いです。
それは幹事のような苦労をこれまでの人生で避け続けてきたために、苦労を知らない人だからです。
人は自分が経験したことしか心から共感できない生き物なので、そうならないためにも一度は幹事をやっておくべきでしょう。
そして、もし他の人が幹事をしていたら、必ずありがとうと感謝の気持ちを伝えてあげると良いです。
要領が良くなる
お店の予約から参加者への連絡、集金、支払いなど多くのタスクをこなさなければならない幹事を何度もしていると、要領が良くなってきます。
例えば集金の話で考えてみましょう。
初めて幹事をするあなたは集金をどのタイミングですればベストなのかわかりません。
結局、飲み会の時間が終わってからお金を集めることになってしまい、なかなか全員分を集められず店側に迷惑をかけてしまうでしょう。
ですが、何度も幹事をしているとどのタイミングで集金をすれば参加者にもお店側にも迷惑をかけずに済むのか分かってくるのです。
これに関しては本当に経験でしか培うことのできない能力なので、要領よく動きたいと思う人は進んで幹事をしてみましょう。
企画力が身に付く
幹事をするということは色々なことを決めなければなりません。
- お店の予約
- 日時・集合時間の決定
- 飲み会の中ですること(楽しませるため)
- 人数の把握
- 集金・支払い
- 2次会の場所決定
正直、これらを一人で全てやるのはきついです。
なので他の誰か一人に手伝ってもらうか、一人でもできるように工夫する必要があります。
・いつ?(○月○日)
・どこで?(飲み会の店名)
・誰が?(参加者)
・何を?(飲み会)
・何のために?(〇〇を労わるため、迎えるため)
・どうやって楽しませる?(〇〇をする)
こういった5W1Hを無意識のうちに決定しているので、次第に企画力がついてきます。
将来、企画系の仕事をする方には特におすすめです。
モテるかも?
幹事を進んでやるべき理由のラストは「モテるかも?」だからです。
これは同性・異性関係なく言えることで、幹事をする人はみんなのやりたがらないような役割を引き受けたり、場を仕切ってくれるため魅力的に見えるようになります。
また集金をする際には全員と顔を合わせて話すことになるので、印象に残りやすいです。
仕事ができて信頼される人はモテやすいので、狙ってやってみるのもありですよ。
とはいえ、調子に乗りすぎないように注意しましょう!
大学生が幹事をする際にやるべきこと
では、実際に幹事をやる際に何をすれば良いのか分からないという方もいるでしょう。
そんな方のために順を追って何をやるべきなのか解説していきます。
具体的には以下の手順で進めていくと良いでしょう。
- 何のための集まりなのか把握しておく
- 参加人数を把握する
- 日時、場所、集合時間を決める
- お店を決めて、予約しておく
- キャンセルがないか確認する
- 何度かリマインドする
- 来た人から集金しておく
- 乾杯の挨拶
- 時間になったらすみやかに撤退させる
- 忘れ物がないかチェック
結構長くなってしまったんですが、説明が必要なものだけ詳しく解説しておきます。
何のための集まりなのか把握しておく
部活やサークル全体での飲み会は毎回何らかの理由があって行われることが多いです。
例えば、誰かの功績を讃えるものだったり、大会のお疲れ会、上回生の追いコンなどですね。
その主役になるべき人を飲み会で目立てるようにしてあげるのが幹事の仕事でもあります。
難しいかもしれませんが、サプライズで何かしてあげると非常に喜ばれますよ。
参加人数を把握する
グループLINEでもメールでもいいですが、参加人数を把握しておきましょう。
必ずしもメンバー全員が参加できる訳ではないので、漏れがないようにきちんと確認しておくのが幹事の務めです。
日時、場所、集合時間を決める
候補日をいくつか挙げておき、一番多くの人が参加できる日にしましょう。
人によっては予定が悪く参加できない人がいるかもしれませんが、集団での飲み会なので一人に合わせると言うのは正直難しいです。
場所や集合時間などは自分で決めるか、仲のいい人に相談してみると良いでしょう。
お店を決めて、予約しておく
電話でもネットでも構わないので、参加人数分で予約しておきましょう。
ポイントがたまるホットペッパーがオススメですね。
キャンセルがないか確認する
お店の人数変更ができる日までにキャンセルしたい人がいないか、全体LINEなどで聞いておきましょう。
○月○日に行う飲み会に関する連絡です。
急遽行けなくなったという方は△月△日までに、私まで連絡を下さい。その日を過ぎるとキャンセル料がかかるので注意してください。
何度かリマインドする
飲み会当日までに何度かリマインドすることで、忘れてたという人が出ないようにしましょう。
○月○日に、〇〇のお店で飲み会を行います。○時から予約しているので、遅れることのないように10分前には到着しているようにしてください。
始める前に集金もしておきたいので、お釣りが出ないように持って来ていただけると幸いです。
来た人から集金しておく
飲み会を始める前に集金しておくと、あとあと楽になります。
お酒が一度入ってしまうと面倒臭いので。
乾杯の挨拶
「今日は集まってくれてありがとうございます。」「乾杯」の2つが言えたら十分です。
あとは何の集まりなのか再確認しておくのも重要です。
時間になったらすみやかに撤退させる
お店に迷惑をかけないようにすみやかに撤退させましょう。
酔っている人がいたら誰かに協力してもらって、連れて出てもらいましょう。
忘れ物がないかチェック
幹事は店を出るのは最後にしましょう。
忘れ物がないかチェックしておき、なければお店側にお礼を言って出ましょう。
幹事は損な役回りかもしれないけど、メリットが大きいからやるべき
以上が、大学生が進んで幹事をやるべき理由7選でした。
幹事というのは実に損な役回りだなーって思うこともあります。
- 参加者から大して感謝されない
- 他の人たちが楽しそうにしている中、集金・支払いをしなければならない
- 最初から最後まで、やることが多く大変
- 失敗したら全責任が降りかかる
といったデメリットもあります。
これだけ見たら、絶対にやろうとは思わないですよね?
ですが、幹事はそれ以上のやるべき理由があるのです。
すぐには実感できないかもしれませんが、確実にあなたの力として残るでしょう。
もし、まだ幹事をやったことがないという場合は次の飲み会でやってみてください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。