
大学って土曜日も授業があるの?
入学前に気になっている人も、 すでに土曜日に授業が入ってしまって困っている人も、 この疑問を持ってここにたどり着いた人は多いと思います。

「土曜日まで大学に行かないといけないの?」という不安、すごくわかります。バイトや遊びの予定が立てにくくなりますもんね。
この記事では、
- 大学の土曜日授業の実態
- 土曜授業がある大学の特徴
- 履修で回避する方法
- 土曜授業があっても充実した大学生活を送るコツ
まで、 入学前の人も在学中の人も役立つ情報をお伝えします。
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大学に土曜日の授業はある?実態を解説

結論から言うと、 大学によって土曜授業の有無は大きく異なります。
「土曜は絶対に休み」という大学もあれば、 「普通に土曜も授業がある」という大学もあります。

「大学は毎週土日休み」というイメージを持って入学すると、土曜授業があることを知ったときにかなりショックを受けることがあります。事前に確認しておくのが大事です。
まずはそれぞれの実態を見ていきましょう。
土曜日に授業がある大学・学部の特徴
土曜日に授業がある大学・学部には、 いくつかの共通した特徴があります。
医療系・福祉系・教育系の学部
医学部・看護学部・薬学部・教育学部などは、 実習や演習の授業が多く、 平日だけでは授業時間を確保できないため、 土曜授業が設定されているケースが多いです。

特に医療系の学部は土曜授業が当たり前という認識でいた方がいいです。実習の時間が多いので、平日だけでは物理的に収まらないんですよね。
カリキュラムが過密な学部
単位取得数が多い学部や、 資格取得に必要な授業数が多いカリキュラムを組んでいる学部は、 月曜から土曜まで授業を設定していることがあります。
専門学校に近い性格の大学・学部
実践的なスキルを重視する専門職大学や、 特定の資格取得を目的とした学部は、 土曜授業を組み込んでいるケースが比較的多いです。
土曜日に授業がない大学・学部の特徴
一方で、 土曜授業がほとんどない大学・学部も多くあります。
総合大学の文系学部
文学部・法学部・経済学部・社会学部などの文系学部は、 実習や演習が少ないため、 月曜から金曜の5日間で授業を完結させている大学がほとんどです。

文系学部は比較的土曜が空いていることが多いです。ただし「必修科目が土曜に設定されていた」というケースもあるので、シラバスで必ず確認しましょう。
大規模な総合大学
学生数が多く授業クラス数も多い大規模な総合大学は、 平日だけで授業枠を確保しやすいため、 土曜授業を設定していないケースが多いです。
大学によって「土曜授業」の定義が違う
一口に「土曜授業がある」といっても、 その内容はさまざまです。
- 集中講義として土曜に数回だけ授業がある
- 前期または後期のみ土曜授業がある
- 必修科目の一部が土曜に設定されている
- 任意で取れる土曜授業がある

「土曜授業がある」と聞いても、毎週必ず行かないといけない場合と、取らなければ回避できる場合があります。どちらなのかを確認することが大事です。
自分が通う大学・学部の実態を、 入学前のオープンキャンパスや在校生への質問で確認しておくのがベストです。
大学の土曜授業を回避し、休みにするための履修の組み方

土曜授業が「必修ではない」場合は、 履修の工夫によって回避できる可能性があります。
まず必修科目に土曜授業があるかを確認する
最初にやることは、 自分の学部の必修科目の中に土曜授業があるかどうかを確認することです。
必修科目が土曜に設定されている場合は、 基本的に回避することができません。

「土曜の必修科目を月曜のクラスに変更できませんか?」と学務に相談できる大学もあります。諦める前に一度確認してみる価値はあります。
必修科目が土曜にない場合は、 選択科目を平日に集中させることで、 土曜の履修をゼロにすることが可能です。
同じ科目の別曜日クラスがないかを確認する
同じ科目名でも、 複数の曜日・時限にクラスが設定されていることがあります。
土曜日に設定されているクラスと同じ内容の授業が、 平日にも開講されていないかを確認しましょう。

大人気の科目は複数クラスが設定されていることが多いです。シラバスをしっかり確認すれば、平日クラスに振り替えられることは珍しくありません。
上限単位数を意識しながら平日に詰める
1日に取れる授業数の上限内で、 平日に授業を集中させることで、 土曜を空けることができます。
ただし平日の授業が過密になりすぎると、 疲弊して授業の質が下がるリスクもあります。

「土曜を空けるために月曜から金曜まで1限から5限まで埋める」というのは、体力的にかなりしんどいです。バランスを見ながら組みましょう。
上級生や先輩に「土曜なし」の履修モデルを聞く
先輩の中には、 「土曜を完全に空ける履修の組み方」を実現している人がいるかもしれません。
先輩から実際の履修例を聞かせてもらうことで、 効率的な回避方法を知ることができます。

サークルやゼミの先輩は、同じ学部の履修について一番リアルな情報を持っています。入学直後の4月に積極的に聞いておくのが最も効果的です。
学務課・教務課に相談する
どうしても土曜授業を回避したい事情がある場合は、 学務課や教務課に相談してみましょう。
宗教上の理由や、 特定の曜日に外せない事情がある場合は、 特別な配慮がなされることもあります。

相談したからといって必ず解決するわけではありませんが、「聞いてみた方が可能性は広がる」という意識で、まず相談窓口に行ってみることをおすすめします。
土曜授業が回避できない場合の対処法

必修科目が土曜に設定されていたり、 どうしても土曜に授業が入ってしまう場合は、 うまく対処することが大切です。
バイトのシフトを事前に調整する
土曜授業が確定したら、 できるだけ早くバイト先に伝えてシフトを調整してもらいましょう。

シフト調整の相談は早ければ早いほどバイト先に迷惑をかけません。履修登録が終わった直後に伝えるのがベストです。
土曜の授業が終わった後の夕方から、 バイトに入ることで効率よく時間を使うことも可能です。
土曜授業を前向きに活用する
土曜授業があることをネガティブに捉えるより、 「平日の授業数を減らせるチャンス」として捉えると、 気持ちが楽になることがあります。
土曜に1〜2コマ入れる代わりに、 平日に空きコマを作ることで、 平日に自由な時間を確保できます。

「土曜=休み」という固定観念を崩すと、週のスケジュールの組み方に選択肢が広がります。土曜の午前中に授業を入れて、午後は完全に自由にするという組み方も意外と使いやすいです。
土曜授業の日を「集中日」にする
土曜に授業がある場合、 その日だけキャンパスに来るのはもったいないと感じることもありますよね。
授業の前後に図書館で勉強したり、 課題を済ませてしまったりすることで、 土曜日をまるごと「学習集中日」として活用することができます。

土曜日のキャンパスは平日より静かで空いていることが多いです。図書館や自習室が使いやすい環境になることも多いので、集中して勉強するには実はいい環境だったりします。
土曜授業が終わった午後を思い切り楽しむ
午前中に授業を終わらせて、 午後から友達と遊ぶ・趣味の時間にする・バイトに行くなど、 後半の時間を充実させることで、 土曜全体の満足感が上がります。

「土曜の午前は授業、午後は自由」というリズムに慣れると、案外悪くないと感じる人も多いです。最初だけ辛いことが多いので、まず1ヶ月試してみてください。
入学前に確認すべき「土曜授業」に関するチェックポイント

入学前に志望大学・学部の土曜授業について確認しておくことで、 入学後のギャップを防げます。
オープンキャンパスで在校生に直接聞く
オープンキャンパスの在校生スタッフは、 実際の時間割について一番リアルな情報を持っています。
「土曜日に授業は入りますか?」 「土曜を空けることはできますか?」
と直接聞いてみましょう。

パンフレットには書いていないリアルな情報が、在校生スタッフから得られることが多いです。遠慮せずどんどん質問してみてください。
大学の公式サイトでシラバスを確認する
多くの大学では、 在学生向けのシラバス(講義要項)を公開しています。
志望学部の科目一覧と開講曜日を確認することで、 土曜授業の有無をある程度把握することができます。

シラバスは大学の公式サイトから誰でも閲覧できる場合がほとんどです。入学前に一度確認しておくと、入学後の履修計画がスムーズになります。
受験掲示板・SNSで在校生の声を調べる
TwitterやInstagram、 大学受験の掲示板では、 各大学・学部の在校生が時間割についてリアルな情報を発信していることがあります。
「〇〇大学 〇〇学部 土曜授業」で検索してみると、 生の声が見つかることがあります。

SNSの情報は最新でないこともあるので、あくまで参考程度にとどめながら、最終的にはオープンキャンパスなどで直接確認するのがベストです。
大学の土曜授業に関するよくある疑問Q&A

Q. 土曜授業がある大学は評判が悪い?
A. 土曜授業の有無と大学の評判は直接関係ありません。
医療系・教育系などカリキュラムの性質上、 土曜授業が必要な学部は多くあり、 それは授業の充実度の裏返しとも言えます。

「土曜授業がある=ブラック」というイメージは正確ではないです。専門性の高い学部ほど授業時間が多く、それが土曜授業につながっていることがほとんどです。
Q. 土曜授業があると就活に影響する?
A. 就活本番の時期(3〜4年生)は、 企業説明会やインターンが土曜に開催されることも多く、 土曜授業があると参加しにくくなることがあります。
ただし多くの大学では就活関連の行事には柔軟な対応をしているため、 事前に学務課に相談することをおすすめします。

就活が始まる前に「土曜の授業は就活のために欠席できますか?」と確認しておくと安心です。多くの大学では就活による欠席は認められています。
Q. 土曜授業の欠席はどうなる?
A. 基本的に、 土曜授業も平日授業と同じ出席ルールが適用されます。
無断欠席が続くと単位に影響するため、 どうしても休む場合は事前に連絡を入れておきましょう。

「土曜だから多少休んでもいいだろう」という甘えは禁物です。土曜授業も平日と同じ扱いで単位に直結するので、欠席管理はしっかりしておきましょう。
Q. 土曜授業の代わりに平日が休みになることはある?
A. 大学によっては、 土曜授業を設定している代わりに、 特定の平日を休みにしているケースもあります。

「土曜に授業があるけど水曜が全学休講日」という大学もあります。単純に「土曜がある=損」とは限らないので、週全体のスケジュールで判断することが大切です。
週全体のスケジュールを確認して、 総合的に判断することが大切です。
まとめ|大学の土曜授業は事前確認と工夫次第でなんとかなる
大学の土曜授業があるかどうかは、 大学・学部・履修の組み方によって大きく異なります。
入学前に確認できる場合はオープンキャンパスや公式サイトで調べておき、 すでに在学中の場合は履修の工夫や先輩からの情報収集で対処することが大切です。

「土曜授業があるかどうか」よりも「土曜授業をどう活用するか」という視点に切り替えられると、大学生活の満足度が全然変わってきます。
どうしても回避できない土曜授業があるなら、 午後の時間を充実させる、 学習集中日として活用するなど、 前向きな工夫で乗り切ってみてください。
この記事が、 土曜授業について悩んでいるあなたの参考になれば嬉しいです。


































