みなさん、こんにちは!
昨日、梅田の本屋で立ち読みしていて気づいたら3時間経っていました。ちんあなご先輩(@tomokiamino)です!
今回の記事は
【必見!?】理系大学生が教えるおすすめの英語問題集と勉強法1!
の続きになります。
なのでまだ見ていないよ!という人は先にそちらの記事から読んでみてくださいね!
おさらいになりますが、前回の記事では単語の暗記の重要性と単語と並行してやるべき勉強法を紹介しました。
また、システム英単語を使うことで単語の暗記をすることを勧めました。
レベル別に分かれているので自分に必要なところまでやりましょう!
英単語の次に暗記すべきことは??
英単語の暗記をある程度進めてきたら次は何の暗記をするのがいいのか?
もうすでにやってるよ!という受験生も多いかもしれませんが、答えは英熟語です。
そもそも英熟語とは何か?
複数の英単語で構成され、ある特定の意味に慣用される語彙と説明されています。
これをみてもいまいちピンとこない人もいるかもしれません。
例えば、
look for〜 という英熟語がありますが、これの意味は「〜を探す」になります。
look だけだと「見る」という意味ですが、後にくる前置詞によって意味が変わります。
これが英熟語です。
これは英文の中で数多く現れ、特に受験では問われやすいものの一つなので暗記するのは必須だと言えるでしょう。
おすすめの英熟語帳
速読英熟語
読みながら熟語・構文を覚える~『速読英単語』の熟語版!
私の経験から、英熟語の暗記は単語の暗記よりも難しいです。
その理由が一つの動詞に対して後ろにつく前置詞によって意味が変わり、どの前置詞がつくときにどんな意味になるのか覚えるのが英熟語の暗記の難しいポイントです。
そこで、この英熟語帳をおすすめします!
この本のいいところは2点あります。
まず1つ目は、過去7年間の入試問題をコンピュータ分析し、重要熟語・構文をおよそ1,000個掲載している点です。この1冊をするだけで大学受験にでる英熟語はほぼ全て網羅できます。
2つ目は、長文が60個ほど載っているので熟語を覚えながら英文を読む力をつけることができます。また、長文の中に暗記すべき英熟語が書かれているので読みながら覚えることができます。
ただでさえ、英熟語を暗記するのは容易なことではないので英文を読む中で覚えてしまうのが最も効果的だと言えます。
<おすすめできる人>
- 暗記が苦手な人
- 長文を読む力をつけたい人
- 英文を読む中で暗記したい人
システム英熟語
基本動詞と前置詞のイメージから、英熟語を論理的・体系的に解説。
前の記事で紹介したシステム英単語の熟語版です。
表紙の絵に書いてあるように絵のイメージで覚えることを目的とした一冊です。
見出し語が1500語ほどあり、MARCH・関関同立レベルまではゆうに網羅しています。
英熟語帳の中では最も広く網羅した1冊なので、これ1冊持っておけば安心です。
この本のいいところは、やはり絵が載っているので前置詞のイメージが湧かないという人や、なんでそんな意味になるのか理屈ではわからないという人でもわかりやすいという点です。
<おすすめできる人>
- 1冊で網羅したい人
- 絵でイメージしたい人
- システム英単語が合っていた人
英単語と英熟語を毎日繰り返そう!
英単語も英熟語も暗記ものなので、継続して勉強する必要があります。
というのも人間の脳はいらない情報は忘れやすくできているので、時間を空けてしまうとせっかく覚えた英単語もいらない情報と認識され、すぐに忘れてしまいます。
あなたはこのグラフをみたことがあるでしょうか??
エビングハウスの忘却曲線というもので、人間の記憶を曲線で表したものです。
例えば、一生懸命英単語を新しく覚えたとしてもその時は覚えていますが、1日経過するだけで74%も忘れてしまいます。なので毎日復習したり覚えなおす必要があるのです。
まとめ
今回は英熟語について中心に触れてきました。
速読英熟語とシステム英熟語の2冊を紹介しましたが自分に合うと思った方を使ってみてください。
事実、どちらもとても優れたテキストなので多くの受験生が使用しています。
今あなたがこの記事を読んでいる間にも多くの受験生が英熟語を覚えています。他の受験生に遅れをとる前に急いで英熟語の暗記を始めましょう。
何事も遅いということはありません。
応援しています。頑張ってください!