理系大学生の就活はいつまで続ければ良いの?【軸があれば一発】
この記事を読んで分かること
    • いつまでに就活を終わらせる人が多いのか
    • 理系大学生はいつまで就活を続ければ良いのか
    • 就活がいつまでも終わらない人の特徴

読者
一般的な理系大学生っていつまで就活続けてるん?
という疑問に答えます。
就活がなかなか終わらずに焦っている人や、内定はもらったけど本当にもう就活を終えて良いのかなと不安に思う方は多いはず。
特に前者に関しては「自分には能力がないんじゃないか...」とひどく落ち込んでしまう場合もあります。
ですので記事の後半部分では、就活が終わらない人に当てはまると感じる特徴をまとめました。
他の理系学生が大体いつまでに終えるのかを把握した上で、対策を取っていくという流れのお手伝いができれば幸いです。
参考までに…ちんあなご先輩について
    • 2022年卒
    • 国立大学の理系
    • インターンシップにはオンラインで1日だけ参加→その企業は落ちました

理系大学生はいつまでに就活を終わらせる人が多いのか

理系大学生はいつまでに就活を終わらせる人が多いのか

世間一般的に、理系学生はいつまでに就活を終えているのでしょうか。

 

 

就活ルールでは6月1日に面接解禁ということになっていますが、実情はそれ以前に選考を行なっている企業が多いです。

 

 

当然それに伴い、就活を終える時期が早い学生も一定数いるということが分かります。

 

 

ここで株式会社リクルートキャリアがとった20卒のデータをご覧ください。

 

(※引用:就職みらい研究所)

 

まさかの面接解禁日である6月1日の時点で、57.3%の学生しか就活を行なっていません。

 

 

つまり約半数が就活を終えているということが分かります。

 

 

そこから急激に減少し、8月1日では18.1%つまり80%以上の学生が就職活動を終えています

 

 

ですがこの頃になると、本格的に部活に取り組んでいた学生などが就活を始めるということを頭に入れておきましょう。

 

理系大学生はいつまで就活を続ければ良いのか

理系大学生はいつまで就活を続ければ良いのか

ここで考えられる「いつまで」には2種類の意味があると思います。

 

    • 内定がない学生がいつまで続ければ内定が取れるのかという焦りの意味
    • 内定はもらったが本当にその企業に決めて良いのかという意味
それぞれについて、いつまで続ければ良いのか解説します。

内定がない学生がいつまで続ければ内定が取れるのかという焦りの意味

内定がもらえるまで続けないといけないので、現状を改善することが急務です。
例えばエントリーシートの段階で落とされてしまう人は、書き方やアピールの仕方が間違っていることが多いです。
その場合は「ONE CARRER」などのサイトにある、その企業を受けた先輩のエントリーシート例を参考にしながら書くなど工夫しましょう。
面接で落とされてしまうという人は、就活の軸や将来展望、志望動機などのいずれかが良くないか、話し方などに問題があるかもしれません。
自分も最終面接で落とされることが多々あったので、もう一度自己分析をじっくりと行い、就活の軸が絶対にぶれないように強固なものにしました。

 

 

具体的な方法は以下の記事にまとめてあるので、参考にしてください。

 

内定はもらったが本当にその企業に決めて良いのかという意味

就活の軸が決まっていれば一発で判断できます。
就活の軸には2種類あって、それは「外向きの軸」と「内向きの軸」です。

「外向きの軸」はESや面接で伝えるとき用のもので、いわゆる建前の部分と言えるでしょう。

 

 

一方で「内向きの軸」というのは、福利厚生が良いとか、フレックス制があるとか、給料がいいなどの本音の部分です。

 

 

この本音の部分に合っている企業から内定をもらえているのであれば、もう就活を終えても全く問題ないと思います。

 

就活生
福利厚生の面で、住宅補助がちょっと物足りないかも...。
のように少しでも感じているのであれば、まだ就活を続ける価値はあると思います。
満足しているのであればさっさと就活を終えて、最後の学生生活を楽しむ時間に充てましょう。
自分は就活を終えてアニメを見まくりました

就活がいつまでも終わらない人の特徴

就活がいつまでも終わらない人の特徴

ここでは就活がなかなか終わらない人の特徴を簡単に解説します。

 

まとめると以下の通りです。

 

    • ESに書く内容が弱い
    • 面接での話し方に問題がある
    • 軸がぶれぶれ
    • 有名企業ばかり受ける
それぞれについて解説します。

ESに書く内容が弱い

例えば「学生時代に頑張ったこと」という欄がESにあるとします。

 

そこで「私はサークルリーダーとしてチームを取りまとめました」とアピールするとしましょう。

 

その際にただ単にやったことや結果を書くだけではなくて、それらの経験が御社でどのように活かせるのかという点についても十分に説明すべきです。

 

またどうしてサークルリーダーになったのか、どういった人生の軸のもとで行動してきたのかも説明できると良いですね。

 

面接での話し方に問題がある

面接では話す内容以上に、あなたの目線や手振り、その企業に入りたいという熱意をチェックされています。

 

例えばオンライン面接であっても、画面を見ながら話すのでは目線がやや下がってしまうので、カメラの位置を見ながら話すようにしましょう。

 

また緊張から無意識に声がボソボソと聞こえにくいのも大きなマイナスになってしまいます。

 

自信がないという人は、面接前にスマホで録画しながら練習しておくのが良いかもしれません。

軸がぶれぶれ

内定がもらえない就活生が陥りやすいミス第1位です。

自分ではしっかりと軸を決めて面接に臨んでいるつもりでも気づかないうちにブレてしまうことがあります。

 

面接官はあらゆる巧妙な質問によって、あなたの建前や表面だけの嘘を見抜いてきます

 

ちんあなご先輩
ちなみに自分は電話で内定をもらった際に、軸がしっかりとしていたと褒めてもらえました。
ですので軸をブラさないようにするコツを1つだけ伝えます。
それは自己分析をする際に、しっかりと過去の経験から現在までに至る行動の結びつきを考えることです。
例えば昔〇〇ということに憧れて、これまでその憧れに近づけるようにどんな行動をしてきたのかを紙に書き出します。
いくつか書いた後に、自身がどんな感情でよく行動していたのかをまとめます。
誰かに優しくすることなのか、一生懸命になることなのか、先頭に立って引っ張っていく強さなのか。
これをしておくだけで急な過去に対する質問をされても動じなくなる上に、軸もぶれにくくなるのでおすすめです。
一応、参考にした本を共有しておきます。

有名企業ばかり受ける

学歴があって、プライドが高い人にありがちな傾向です。

就活生
自分は〇〇大学だし、有名企業しか行きたくない!
もちろん企業の知名度で選ぶのも大いに賛成ですし、福利厚生が良い場合が多いのでおすすめではあります。
ですが数10社受けてまだ1個も内定がないという人は、いったんランクを下げて内定を持っておく方がいいかもしれません。
あとがない状態で焦っているよりも、心の余裕を持った状態で面接に臨んだ方がいい結果がもらえることもあります。
あるいはスカウトサイトに登録しておいて、できるだけ少ない労力で内定をキープしておくというのも賢い就活生がとる手段です。
できる人が使っているスカウトサイト

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キミスカの解説記事はこちら>>

 

理系大学生の就活はいつまで続ければ良いの?【まとめ】

読者
なんかやる気が出てきました。自分の人生なので、諦めずに頑張ります。

ちんあなご先輩
今後数10年の人生を左右するからね、後悔しないように!
まだ内定がないから早く欲しいという人は「就活をさっさと早く終わらせるためにしたこと【2ヶ月で終了】」の記事をご覧ください。
もう内定をもらっているけど終わっていいのか悩んでいるという人は、もう一度自分の内向きの軸と向き合って後悔しない選択をしましょう。
就活が終われば、最後の大学生活で友人と旅行に行く人も多いです。
あるいは趣味に没頭して、ひたすらそれに取り組むという人もいます。
最後まで諦めずに、来年の春から胸を張って通勤できるように就活頑張りましょう!