
大学って何回休んでも大丈夫なんだろう。
「もう何回か休んでしまったけど、 あと何回休めるんだろう」
「欠席が多くなってきて、 単位が取れるか不安」
「出席点ってどうやって計算されるの?」
そんな疑問や不安を持ってここにたどり着いた人に、 まず一つ伝えさせてください。

今から確認して動けば、まだ間に合うことがほとんどです。
この記事では、
- 大学の授業を何回休めるのかという基本ルール
- 科目別の欠席上限の目安
- 公欠・病欠の手続き
- そしてすでに休みすぎてしまった場合の対処法
まで具体的にお伝えしていきます。
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大学の授業は何回休めるの?基本的なルールを解説

大学の欠席ルールは、 高校とは大きく異なります。
高校のように「年間何日まで」という一律のルールではなく、 科目ごとに欠席の扱いが決まっていることがほとんどです。

高校と同じ感覚でいると、気づかないうちに欠席過多になっていることがあるので注意が必要です。
一般的な欠席上限の目安は「授業回数の3分の1」
多くの大学では、 1科目あたりの欠席が授業総回数の3分の1を超えると、 単位が認定されないルールになっています。
15回授業がある科目なら、 欠席できるのは最大5回が目安です。

「3分の1まで休める」ではなく「3分の1を超えたら単位が取れない」というルールなので、ギリギリを狙うのはかなり危険です。
ただしこれはあくまで一般的な目安であり、 大学・教授・科目によってルールは異なります。
シラバスに明記されているケースがほとんどなので、 まずシラバスを確認することが最優先です。
欠席上限は科目によって大きく違う
同じ大学でも、 科目によって欠席のルールが全然違うことがあります。
「3回休んだら即アウト」という厳しい科目がある一方で、 「出席点なし・テストのみ」という科目もあります。

全科目に同じ感覚で欠席すると、気づいたときには厳しい科目だけ欠席過多になっていたというパターンが多いです。
科目ごとのルールをシラバスで確認してから、 欠席の管理をすることが大切です。
出席点の計算方法と単位への影響

欠席が増えると、 出席点がどう変わるのかを理解しておきましょう。
出席点の一般的な計算方法
出席点の計算方法は科目によって異なりますが、 一般的には以下のような形が多いです。
- 1回の授業ごとに出席点が加算される方式
- 出席率に応じて段階的に点数が変わる方式
- 一定回数以上の欠席で出席点がゼロになる方式

出席点の計算方式はシラバスに書いてあることが多いので、最初に確認しておくと欠席の管理がしやすくなります。
例えば出席点が30点満点の科目で、 1回欠席するごとに2点引かれる場合は、 5回欠席しただけで出席点が10点になってしまいます。
出席点がなくてもテストで挽回できる科目もある
科目によっては、 「出席点なし・テスト100%」という評価方式のものもあります。
この場合は欠席しても出席点には影響しませんが、 授業に出ていないとテストで対応できない内容が増えるリスクがあります。

「出席点なし」の科目でも、授業を休みすぎると試験対策が手薄になるので注意が必要です。
欠席が多いと単位を落とす具体的なパターン
単位を落とす典型的なパターンを把握しておきましょう。
- 欠席が3分の1を超えて受験資格を失う
- 出席点の減点で合計点が合格ラインを下回る
- 欠席が多くて試験範囲を把握できずテストで点が取れない

「欠席が多くて試験範囲がわからない」というのは、欠席過多が引き起こす二次的なダメージです。欠席の影響は出席点だけではありません。
公欠・病欠など「正式な欠席」になる条件と手続き

欠席には「正式に認められる欠席」と「ただの欠席」があります。
正式に認められる欠席は、 出席点の計算から除外されたり、 欠席回数にカウントされないケースがあります。
公欠(公式欠席)が認められるケース
公欠として認められる主なケースは以下の通りです。
- 忌引き(親族の死亡)
- 就職活動(会社説明会・面接など)
- 部活・サークルの公式大会・遠征
- 学校行事への参加
- 裁判員制度への召集

公欠が認められるかどうかは大学・教授によって異なるため、事前に確認してから動くのが鉄則です。
病欠の手続きと注意点
体調不良で欠席する場合、 医療機関の診断書を提出することで、 公欠または配慮扱いになる大学もあります。
ただし病欠の扱いは大学によって大きく異なり、 診断書を出しても通常欠席扱いになる場合もあります。

「病院に行ったから欠席にならない」という思い込みは危険です。病欠の扱いがどうなるかを学務課に確認しておきましょう。
公欠・病欠の手続きの流れ
公欠・病欠を申請する際の一般的な流れは以下の通りです。
- 欠席する前(または欠席後すぐ)に学務課に相談する
- 必要書類(診断書・証明書など)を準備する
- 担当教授に直接連絡・報告する
- 学務課の指示に従って手続きを完了する

公欠の申請は事後になることも多いですが、できるだけ早く動くことで対応してもらいやすくなります。
必修科目の欠席は特に注意が必要な理由

大学の授業の中でも、 必修科目の欠席は特に慎重に管理する必要があります。
必修科目は卒業要件に直結しているため、 単位を落とすと翌年度に再履修しなければならず、 卒業が1年遅れるリスクがあります。

選択科目の単位を落とすのと必修科目の単位を落とすのでは、ダメージの大きさが全然違います。
特に1・2年生の必修科目は、 その後の専門科目の基礎になっていることが多く、 単位を落とすことで翌年度の履修計画全体に影響が出ることがあります。
必修科目の欠席上限は選択科目より厳しいことがある
必修科目は担当教授が出席管理を厳格に行うケースが多く、 選択科目より欠席上限が厳しく設定されていることがあります。
「3回休んだら即アウト」
「欠席は2回まで」
というルールを設けている必修科目も珍しくありません。

必修科目のシラバスは学期の最初に必ず確認して、欠席上限を把握しておくことが大切です。
必修科目を落とした場合のリスク
必修科目の単位を落とした場合に起こりうるリスクを把握しておきましょう。
- 翌年度に同じ科目を再履修しなければならない
- 再履修科目と他の授業の時間が重なって履修計画が崩れる
- 卒業時期が遅れて就活・進学計画に影響する
- 奨学金の継続条件を満たせなくなる場合がある

必修科目の単位を一つ落とすだけで、その後のスケジュール全体が狂うことがあります。
特に奨学金を受給している場合は、 一定の単位数を取得しないと奨学金が停止されるケースがあるため、 必修科目の欠席管理は慎重に行いましょう。
必修科目でギリギリの欠席回数になったときの対処法
必修科目の欠席が上限に近づいてきたら、 以下の順番で対処しましょう。
- まず現在の欠席回数と残り授業回数を正確に把握する
- 次に担当教授に状況を正直に相談する
- 残り授業は体調が悪くても可能な限り出席する
- 補講・課題・追試などの救済措置がないかを確認する

必修科目こそ「もうダメかも」と諦めずに教授に相談してほしいです。誠実に対応することで、救済措置が得られることがあります。
すでに休みすぎてしまった場合の対処法
「もう欠席が多くなってしまった」という人のために、 今からできる対処法をお伝えします。
まず現在の欠席回数と残り回数を確認する
焦る前に、 まず現状を正確に把握することが大切です。
今何回休んでいるか、 あと何回休むと上限を超えるか、 出席点は現時点で何点減っているか。

「なんとなく休みすぎた気がする」という状態より、数字で把握する方が冷静に対処できます。
シラバスを見直して、 現状と残り授業回数を確認しましょう。
担当教授に早めに相談する
欠席が多くなってしまった場合、 教授に早めに相談することで、 補講や課題での救済措置が得られることがあります。
「欠席してしまって申し訳ありません。 これからどのように対応すればいいか相談させてください」
という形で、 誠実に連絡することが大切です。

教授への相談を恐れている人が多いですが、黙って単位を落とすより相談した方が絶対に良い結果になることがほとんどです。
寝坊してしまい思いがけず欠席してしまって、落単の危機に陥ったのですが、担当教員に連絡をして個別に面談をした結果、単位習得の権利を復活させてもらえました。
そのためにレポートと課題の提出をしました。必修科目だったので、落としていたらかなり危なかったです....。
残りの授業は絶対に出席する
欠席が多くなってしまった科目こそ、 残りの授業には絶対に出席する姿勢が重要です。
残り授業を全て出席することで、 欠席率を下げることができますし、 教授にも「出席しようとしている」という姿勢を見せることができます。

「どうせもうダメだ」と諦めて残りの授業も休んでしまうのが、最も最悪なパターンです。
試験・レポートで挽回できる可能性を確認する
出席点が減っていても、 試験やレポートで高得点を取ることで合格ラインに届く可能性があります。
シラバスで試験・レポートの配点を確認して、 挽回できる可能性があるかどうかを計算してみましょう。

出席点が20点減っていても、試験で満点近くを取れれば合格できる科目もあります。諦める前に配点を確認することが大事です。
欠席を管理するための習慣【単位を落とさないために】
欠席管理を習慣化することで、 「気づいたら休みすぎていた」という事態を防げます。
シラバスで欠席ルールを最初に確認する
学期が始まったら、 全科目のシラバスを確認して欠席上限と出席点の配点をメモしておきましょう。

学期の最初にシラバスを全科目確認するだけで、欠席管理のミスを大幅に減らせます。
欠席回数を手帳やスマホで記録する
科目ごとの欠席回数を手帳やスマホのメモアプリで記録しておくと、 「あと何回休めるか」をいつでも確認できます。

欠席を記録していない人ほど「気づいたら休みすぎていた」という状態になりやすいです。
欠席しそうな事情は早めに教授に伝える
就活・部活・体調不良など、 欠席せざるを得ない事情がある場合は、 できるだけ事前に教授に連絡しておきましょう。
事前連絡があるかどうかで、 教授の印象と対応が大きく変わることがあります。

無断欠席と事前連絡がある欠席では、教授の受け取り方が全然違います。
一言連絡するだけで、後の対応がずっとスムーズになります。
大学の欠席に関するよくある疑問Q&A
Q. 遅刻は欠席扱いになる?
A. 大学によって異なりますが、 一定時間以上の遅刻は欠席扱いになるケースが多いです。
また遅刻2〜3回で欠席1回とカウントする科目もあります。

「遅刻なら大丈夫」という感覚でいると、気づいたら欠席換算で上限を超えていたということになりかねないので注意しましょう。
Q. 友達に代返してもらうのはバレる?
A. 代返(代理出席)は不正行為であり、 発覚した場合は単位取り消しや停学などの重い処分を受ける可能性があります。
ICカードや顔認証での出席管理を導入している大学も増えており、 代返のリスクは年々高まっています。

代返は絶対にやめてほしいです。発覚したときのリスクが大きすぎて、メリットが全くありません。
Q. 欠席が多い科目は早めに履修取り消しすべき?
A. 欠席が多くて単位取得が難しいと判断した場合は、 履修取り消し期間内に科目を取り消す選択肢も検討しましょう。
単位を落とすより、 GPAへのダメージが少ない場合があります。

履修取り消しの期限は学期の序盤に設定されていることが多いです。「もう無理かも」と感じたら早めに学務課に相談してみましょう。
Q. 出席が足りなくても追試・補講はある?
A. 教授によっては、 欠席が多い学生に対して補講や追加課題の機会を設けてくれることがあります。
ただしこれは教授の裁量によるため、 必ず保証されるわけではありません。

補講や追加課題の機会があるかどうかは、教授に直接相談してみないとわかりません。諦めずに一度聞いてみることをおすすめします。
まとめ|大学で何回休めるかはシラバスで確認して早めに動くことが全て
大学の授業を何回休めるかは、 科目ごとにルールが異なり、 一般的には授業総回数の3分の1が欠席上限の目安です。
ただし科目によってルールは大きく異なるため、 シラバスで確認することが最優先です。

「まだ大丈夫だろう」という感覚が一番危険です。
すでに欠席が多くなってしまっている場合は、 現状を正確に把握して、 教授への相談と残りの授業への出席を最優先に動きましょう。
早めに動けば、 まだ間に合うことがほとんどです。
この記事が、 単位を守るための一つのきっかけになれれば嬉しいです。

































