
「大学生なのにバイトしないって、やっぱりマズいのかな…」
「周りはみんなバイトしてるけど、自分はしなくても大丈夫?」
こういう不安を抱えている大学生、けっこう多いんじゃないでしょうか。
先に僕の立場をお伝えしておくと、大学時代は居酒屋と塾講師のバイトを掛け持ちしていたガッツリ経験者です。
週4〜5でシフトに入り、月7〜8万円くらい稼いでいました。
でも、正直に言います。
「バイトに費やした時間、もっと別のことに使えばよかった…」と後悔している部分もあります。
この記事では、バイト経験者だからこそ分かる「しない選択」のリアルなメリット・デメリットを、データも交えながら本音で語っていきます。

バイトをしている側から見ても、「しない選択」には合理的な理由がたくさんあると今では思っています。決して甘えなんかじゃないですよ。
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大学生でバイトしない人の割合は?【データで確認】

「自分だけバイトしてないんじゃ…」という不安をまず解消しましょう。
バイトをしていない大学生は約2〜4割
調査機関によってデータに幅がありますが、大学生のバイト事情はおおむね以下のとおりです。
| 調査元 | バイトしている割合 | バイトしていない割合 |
|---|---|---|
| JASSO(令和2年度) | 80.7% | 19.3% |
| 厚生労働省(2013年) | 63.7% | 36.3% |
| タウンワーク(2025年) | 約70% | 約30% |
調査によってバラつきはありますが、少なくとも大学生の2〜4割はバイトをしていません。
つまり、3〜5人に1人はバイトをしていないのが現実です。

僕がバイトしていた頃も、研究室の友達の中にバイトをしていない人は普通にいました。「バイトしてないの?」なんて聞く方が野暮だなと当時から思っていましたね。
バイトしない理由で多いのは?
タウンワークやマイナビの調査で明らかになっている「バイトをしない理由」ランキングはこちらです。
- 学業が忙しい(課題・ゼミ・研究に時間を取られる)
- 希望する仕事がない(やりたいバイトが見つからない)
- プライベートが忙しい(サークル・部活・趣味など)
- 金銭的に困っていない(仕送りやお小遣いで足りている)
- なんとなく働きたくない
「学業が忙しい」が1位なのは納得ですよね。
特に理系や医療系、資格が必要な学部の学生は、バイトに時間を割く余裕がないケースが多いです。
【バイト経験者が本音で語る】バイトしないメリット5選

ここからは、バイトをガッツリやっていた僕だからこそ分かる「バイトしないことのメリット」を正直にお伝えします。
メリット①:学業に圧倒的に集中できる
これは間違いなく最大のメリットです。
僕は週4でバイトに入っていた時期、レポートを深夜に書いたり、テスト前に詰め込み勉強をしたりしていました。
正直、「バイトがなければもっと余裕を持って勉強できたのに」と何度も思いました。
バイトをしなければ、授業の予習復習をしっかりやれるし、ゼミや研究にも本気で取り組める。
GPA(成績)を高く保てれば、奨学金の獲得や大学院進学にも有利になります。

テスト前にバイトのシフトが入っていたときの絶望感は今でも覚えています。「バイトさえなければ…」と何度思ったことか。
メリット②:自由な時間が圧倒的に増える
バイトに週4日×5時間入ると、移動時間も含めて週に約24時間が消えます。
月に換算すると約100時間。 4年間で約4,800時間です。
この膨大な時間を、資格勉強・語学学習・読書・インターン・旅行・趣味など、自分の成長に使えると考えると、そのリターンは計り知れません。
メリット③:体力的・精神的に余裕が持てる
バイト経験者として正直に言うと、バイトは体力的にも精神的にもけっこうキツいです。
飲食店のバイトでは閉店後にヘトヘトで帰宅して、翌朝1限の授業に出席するのがしんどかった。
塾講師では、生徒の保護者からクレームが入って精神的に消耗したこともあります。
バイトをしなければ、こうしたストレスとは無縁でいられます。
心と体に余裕があると、大学生活全体の充実度がまったく違ってきます。

「バイトで疲れて休日は寝て終わる」というサイクルに陥っている大学生は本当に多いです。僕もその一人でした。
メリット④:人間関係のストレスがない
バイト先では、合わない上司やクセの強い先輩、面倒なお客さんなど、さまざまな人間関係のストレスが発生します。
もちろん社会経験として意味がある面もありますが、「バイト先の人間関係で悩んでいる」という大学生は想像以上に多いんです。
バイトをしなければ、このストレスが丸ごとなくなります。
人と関わるのが苦手な人にとっては、これだけでも大きなメリットです。
メリット⑤:友達や恋人との予定を優先できる
バイトのシフトが入っていると、「友達の誘いを断らなきゃいけない」「旅行の日程が合わない」という場面がしょっちゅう出てきます。
僕も友達の急な遊びの誘いに「ごめん、今日バイト…」と何度断ったか分かりません。
バイトをしなければ、突発的な予定にも柔軟に対応できます。
大学生の「今しかできない経験」を逃さないという意味で、これは大きなアドバンテージです。
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【正直に言う】バイトしないデメリット5選

メリットだけ語るのはフェアじゃないので、バイトをしないデメリットもしっかりお伝えします。
デメリット①:自由に使えるお金が少なくなる
これが最も大きなデメリットです。
仕送りやお小遣いだけでは、友達との遊び・旅行・推し活など「大学生ならではの出費」をカバーしきれないケースは多いです。
僕がバイトをしていた最大の理由も「遊ぶお金が欲しかったから」です。
バイト代がなければ、あの旅行やあの飲み会には参加できなかったと思います。

「お金がなくて友達の誘いを断る」のは、正直かなりつらいです。この点だけは、バイトしていてよかったと心から思っています。
デメリット②:社会経験が積めない
バイトを通じて得られる「社会に出る前の予行演習」は、やはり貴重です。
敬語の使い方、報連相、時間管理、チームで働くスキル…。
これらはバイトでしか学べないわけではありませんが、バイトをしていると自然と身につきます。
僕は塾講師のバイトで「人に分かりやすく伝えるスキル」を鍛えられましたし、居酒屋では「理不尽な状況でも冷静に対応する力」が身につきました。
デメリット③:就活で「ガクチカ」のネタに困る可能性
就活の面接では「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を聞かれるのが定番です。
バイト経験があれば「バイトリーダーとして売上を◯%改善しました」のような具体的なエピソードを語れますが、バイトをしていないとこのネタが使えません。
ただし、バイト経験がないこと自体が就活で不利になるわけではありません。
ゼミ・サークル・留学・資格取得・個人プロジェクトなど、アピールできる経験は他にもたくさんあります。

就活でバイト経験を語る人は多いですが、逆に言えばそれだけ「差別化しにくいネタ」でもあるんですよね。バイト以外で語れるものがあれば、むしろそっちの方が面接官の印象に残ります。
デメリット④:出会いの幅が狭まる
バイト先は、大学とはまったく違うコミュニティです。
年齢も学部も違う人たちと出会えるので、人脈や視野が広がるメリットがあります。
僕もバイト先で出会った先輩から就活の情報をもらったり、他大学の友達ができたりした経験があります。
バイトをしないと、こうした「大学外の出会い」の機会は減ってしまいます。
デメリット⑤:お金の管理能力が身につきにくい
自分で稼いだお金を管理する経験は、将来の家計管理の基礎になります。
バイトをしていると「今月はバイト代5万円のうち、2万円を貯金して3万円で生活しよう」と自然に考えるようになりますが、バイトをしていないとこうした感覚が育ちにくいかもしれません。
バイトしない大学生が就活で不利にならない方法

「バイトしてないと就活で詰むんじゃ…」という不安を抱える人は多いですが、結論から言うとバイト経験の有無だけで合否が決まることはありません。
企業が見ているのは「バイト経験」ではなく「行動と学び」
面接官が知りたいのは、「バイトをしたかどうか」ではなく、「何に取り組み、そこから何を学んだか」です。
バイト以外でも以下のような経験は、就活で十分にアピールできます。
- ゼミ・研究活動:課題発見力、分析力、プレゼン力をアピール
- 資格取得:目標に向かって計画的に努力する力を示せる
- 長期インターン:バイト以上に実践的なビジネス経験が積める
- 留学・旅行:語学力、異文化理解、行動力をアピール
- 個人プロジェクト:ブログ運営、プログラミング、動画制作など「自ら行動した経験」

正直に言うと、就活で「バイトを頑張りました」と話す学生はめちゃくちゃ多いので、面接官も飽きています。バイト以外のユニークな経験がある人の方が、むしろ印象に残りやすいですよ。
「バイトしない代わりに何をしていたか」が全て
バイトをしないこと自体は問題ではありません。
問題になるのは、「バイトもしない、何もしない」という状態が4年間続く場合です。
バイトの代わりに学業に打ち込んだ、インターンで実務経験を積んだ、独学でスキルを身につけた…。
「バイトしない代わりに◯◯に全力を注いだ」と胸を張って言えるものがあれば、就活ではまったく問題ありません。
バイトしない大学生がお金を確保する5つの方法
「バイトしないのはいいけど、お金はどうするの?」という現実的な問題に答えます。
①奨学金を活用する
給付型奨学金であれば返済不要で、大学独自の奨学金や民間団体の奨学金も含めると選択肢は意外と多いです。
成績優秀者向けの特待制度を狙うのも、バイトをしないで学業に集中するモチベーションになります。
②フリマアプリで不用品を売る
使わなくなった教科書、着なくなった服、眠っているガジェットなどをメルカリやラクマで売れば、数千円〜数万円のお小遣いになります。
③クラウドソーシングで在宅ワークをする
Webライティング、データ入力、アンケート回答など、在宅でできる仕事はたくさんあります。
時間に縛られないため、バイトのように「シフトに拘束される」というデメリットがありません。
④長期インターンで給料をもらう
有給の長期インターンであれば、実務スキル+就活のネタ+収入の3つが同時に手に入ります。
バイトよりも圧倒的にリターンが大きい選択肢です。

今の僕がもう一度大学生に戻れるなら、居酒屋バイトではなく間違いなく長期インターンを選びます。収入面でも成長面でもリターンが段違いなので。
⑤スキマバイト・単発バイトを活用する
「固定シフトのバイトはしたくないけど、たまに稼ぎたい」という人には、タイミーやシェアフルなどの単発バイトアプリが最適です。
面接不要で、好きなときだけ働けるので、自由な時間を確保しつつ収入も得られます。
【バイト経験者の本音】バイトして良かったことと後悔していること

最後に、バイト経験者として正直な振り返りを共有します。
バイトして良かったこと
- お金の余裕:友達との旅行や飲み会に気兼ねなく参加できた
- 社会経験:敬語、報連相、チームワークなど社会人の基礎が身についた
- 出会い:バイト先で出会った他大学の友達や先輩は今でも仲が良い
- 忍耐力:理不尽な場面を乗り越えた経験が、社会人になってから活きている
バイトで後悔していること
- 時間の使い方:週4バイトに費やした時間を資格勉強やインターンに使っていれば、もっとキャリアの選択肢が広がったと思う
- 目的のない貯金:バイト代の多くを「なんとなくの貯金」に回していたが、自己投資に使った方がリターンは大きかった
- 体力の消耗:バイト疲れで授業中に居眠りしたり、休日を寝て過ごしたりした時間がもったいなかった

バイトが悪いわけじゃないんです。ただ、「目的のないバイト」を漫然と続けるのは本当にもったいない。バイトをするなら、する理由を明確にしてほしいなと思います。
大学生がバイトしないことに関するよくある質問

Q. バイトしない大学生は甘えている?
まったくそんなことはありません。 大学生の2〜4割はバイトをしていませんし、学業やサークル、インターンなど、バイト以外に時間を使っている人はたくさんいます。
大事なのは「バイトをしているかどうか」ではなく、「何に時間を使っているか」です。
Q. 親にバイトしろと言われたらどうする?
「バイトをしない代わりに◯◯に取り組んでいる」と具体的に伝えるのがベストです。
学業への専念、資格取得、インターンなど、前向きな理由があれば親も納得してくれるケースが多いです。
Q. 大学生でバイトしないのは就活で不利?
バイト経験がないこと自体は不利になりません。
重要なのは「大学時代に何に打ち込み、何を得たか」を語れること。
バイト以外の経験でしっかりアピールできれば、何の問題もありません。
まとめ:大学生がバイトしない選択は、「何をするか」で正解にも後悔にもなる
この記事のポイントをまとめます。
- 大学生の2〜4割はバイトをしていない。少数派ではあるが珍しいことではない
- バイトしないメリットは、学業への集中・自由な時間・心身の余裕・柔軟なスケジュール
- デメリットは、お金の不足・社会経験の機会損失・ガクチカのネタ不足
- 就活ではバイト経験の有無より「何に取り組み何を学んだか」が重要
- バイトしなくても、奨学金・フリマ・クラウドソーシング・長期インターン・単発バイトでお金は確保できる
- バイト経験者の僕から言えるのは、「目的のないバイトに時間を使うより、自分の成長に投資した方がリターンは大きい」
バイトをしないこと自体は、甘えでも逃げでもありません。
ただし、「バイトしない代わりに何をするか」が明確でなければ、後から後悔する可能性はあります。
大切なのは、バイトをするかしないかではなく、限られた大学4年間をどう使うか。
この記事が、あなたの選択に少しでもヒントになれば嬉しいです。

バイト経験者の僕が言うのもなんですが、「バイトしない」と決めた大学生の方が、実は大学生活を上手に使えている人が多いなと感じています。自分の選択に自信を持って、充実した4年間を過ごしてくださいね!
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