将来やりたいことがないのに就活をしないといけないという人へ【対処法】
この記事を読んで分かること
    • 将来やりたいことが見つからない原因
    • どんな仕事をしたら良いのか
    • やりたい仕事を見つけるための方法

読者
将来の夢がないから就活が全然進まん、どうしよう。
という読者の悩みを解決できれば幸いです。
「将来はバリバリの営業マンになって、海外でも活躍できる人材になるんだ」「親が建築家で、自分も昔から建築士になることが夢だ!」という風に、やりたいことが明確に決まっている人は稀でしょう。
多くの就活生が大学3、4年になってから、なんとなく自己分析から始めて、内定をもらえた企業に就職します。
この記事では、やりたいことが決まっていないという就活生の状態を解決する手助けをします。
参考までに…ちんあなご先輩について
    • 2022年卒
    • 国立大学の電気電子工学科
    • インターンシップにはオンラインで1日だけ参加→その企業は落ちました

就活生が将来やりたいことが見つからない原因

就活生が将来やりたいことが見つからない原因

将来やりたいことがなかなか見つからないという人は、その原因を探ることで解決できる場合があります。

 

その主な原因は以下の通り。

 

    • どんな仕事があるのか知らない
    • 自分の能力や性格にあった仕事が分からない
    • 過去の経験から自己分析していない
以上の3つです。それぞれについて、深掘りしてみましょう。

どんな仕事があるのか知らない

ちんあなご先輩
授業で習うこともないので、知らない人が多いというのが現状です。
医者、弁護士、教師、建築士などの超有名職種であれば、小さい頃から知っている場合が多いと思います。
ですがそこまでメジャーでない職種も世界には存在し、そういった仕事こそがあなたの天職であるかもしれません。
イラスト付きでさらっと読めるので、色んな職業を知るならこの本がおすすめです。

 

女性にターゲットを絞った職業図鑑もあるので一応貼っておきます。

自分の能力や性格にあった仕事が分からない

読者
これといってやりたいことがない!自分にあった仕事ってなんだろう?
という人は主観だけで自分のことを分析してしまい、結局こんなはずじゃなかったと後悔してしまいます。
例えば「自分はコミュニケーションを取るのが好きだし、営業でガンガン稼ぐぞ!」と思って営業職に就いたが、実際はセールスは苦手で、初対面の人相手に営業トークをするのは苦痛になるといった感じです。
そのようなリスクを回避するためには、仲のいい友人や家族、あるいは就活のプロに頼るのが正攻法と言えるでしょう。
自分の力だけで生涯働き続ける会社を決めるよりも、客観的に見てあなたに合った仕事を見つけることも重要です。
キャリセン就活エージェント」は、無料個別面談を通して希望や適性に合った企業紹介や選考アドバイスを実施し、多くの学生の就活をサポートしてくれます。
利用するメリット
    • 約1時間の面談で学生さんに合った企業を紹介
    • 個別カウンセリングを通して、新たな視点で自分の強みややりたいこと気づく
    • マイナビやリクナビでは出会えなかった企業と出会える
    • 採用コンサルティングも行っている会社なので、企業側の目線も併せ持ったサポートが受けられる

過去の経験から自己分析していない

読者
とりあえず自己分析してみたけど、まじで合ってるんか分からん。
と感じる人は多いはず。
その原因はリクナビやマイナビなどの自己分析では、性格や行動の傾向からしか分析してくれず、リアルな自分の強みといえるものを測定できないからです。

 

ちんあなご先輩
なので対策として2つのツールを使いました。

 

1つ目は「やりたいことの見つけ方」という本です。

 

この本には、自分の過去の経験からやりたいことを見つけるためのワークがいくつか用意されていて、それをこなしていく内に勝手に自己分析も終わっていました。
就活が終わった今、この本を"自己分析の教科書"といっても過言ではないですね。
2つ目はキミスカの適性検査」です。
これまで10以上の適性検査を試しましたが、無料で最も有益なデータが得られたのはこれ。
適性検査自体は15分くらいかかってしまうのですが、今欲しい自分の情報に出会えます。
キミスカの適性検査の利用方法

1.「キミスカ公式サイト」から公式サイトにアクセスする

2.自分の当てはまる年度を選択して、会員登録

3.マイページから「適性検査」を受験

4.マイページからいつでも適性検査の結果を見れる

どんな仕事をしたら長く続けられるのか

読者
希望した業種が合わなくて、すぐ辞めてしまうのは避けたい。

ちんあなご先輩
断言はできないけど、「思ってたのと違った」を避ける方法はあるよ。

読者
何それ?
どんな仕事をしたら良いのか分からないという人への答えは既に出ています。

1つ目のどんな仕事をしたら良いのかへの答え

それは先述した「自分の能力や性格にあった仕事」をすること。

 

例えば自分は落ち着いてデスクワークをする分には長けているけど、実際に入社した企業はTHE体育会系で、毎日大きな声で同僚が怒鳴られているのを聞くのが苦痛すぎる。というのは最悪のパターンです。

 

どんな仕事をするかも重要ですが、それ以上に職場環境や福利厚生なども大事なので、そういった面から探してみるのもおすすめです。

2つ目のどんな仕事をしたら良いのかへの答え

もう一つはその企業が具体的に取り組んでいるプロジェクトをしっかりと調べることです。

 

自分に合っていて、かつやりたい業種が見つかり、それに該当する企業もいくつか調べたという人向けの内容となっています。

 

例えばあなたはITに興味があって、希望する企業が有名企業でかつ福利厚生も充実しているとしましょう。

 

もちろんエントリーして内定をもらえることに越したことはないですが、それ以上に重要なことは、その企業に入社したら具体的にどんなことをするのかをイメージしておくことです。
いざ入社したらイメージしていたプロジェクトがなく、こんなはずではなかったと嘆くことになるかもしれません。

そういったことを避けるためにも業種だけで絞るのではなくて、可能な限り具体的にやりたいことを考えておくと良いでしょう。

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就活生がやりたい仕事を見つけるための方法

就活生がやりたい仕事を見つけるための方法

やりたいことが見つからない原因がわかった上で、「じゃあ将来何しよか」という話になります。

 

ここまでで既にやりたいことが見つかった人も多いかと思いますが、まだ解決してねーよ!という人のために見つける方法を教えます。

自己分析の結果からやりたくないことを省く

ちんあなご先輩
消去法が意外と効果的です。
自己分析や適性検査をしていると、自分がどういったことに興味を持ち、何に対して苦手意識を持っているのかがわかってきます。
例えば自分はプライベートを充実させたいという人は、給料はあまり高くないけどそこまで激務ではない仕事を選ぶと良いかもしれません。
初対面の人とコミュニケーションをとるのが苦手な人、英語があまり得意じゃない人、転勤は絶対にしたくない人など色々あると思います。
とにかく嫌だと思う要素から省いていけば、自ずとやりたいことが見えてくることがあるので、まずはこれから試してみましょう。
ノートなどに「やりたくないことリスト」的なものを作って、書き出しておくことが成功の秘訣です。

自分の行動の根っこを探る

ちんあなご先輩
小学生時代まで遡りましょう。
自分自身がこれまでの人生の中で、何か行動をしたときにその行動の理由(根っこの部分)を見つけることが重要になります。
例えばちんあなご先輩の場合
    • 中学で数学が好きになった→塾の先生が面白かったから
    • 大学では塾講師のアルバイトをした→当時の塾の先生みたいに面白い授業をしたかったから
    • サークルでは困っている後輩がいないか常に目を向けていた→不安な気持ちにさせないため
このように、自身の過去の行動から何に喜びを感じるのかを分析しました。
上の場合だと、「人を楽しませたり、安心させることでやりがいを感じられるような仕事」が良いということになります。
実はこのワークは既に紹介した「やりたいことの見つけ方」という本の中に書いてあるもので、この内容だけでも十分買ってよかったと思えました。
本当は付箋を使ってまとめる作業があるのですが、詳しい内容になってしまうので省略します。

やりたいことがないのに就活をしないといけない人へ

以上の内容が、就活でやりたいことがない人の対策方法をまとめたものです。

 

自分もずっとやりたいことがないという理由で就活から逃げ続けた結果、休学も経験しました。

 

 

大学3年の夏になってもまだ就活を始めず、大学3年の2月になってようやく重い腰をあげたのでした。

 

 

ですが簡単にやりたいことが見つかるわけもなく、とりあえず合同説明会に参加して、知りもしないような企業の話を惰性で聞くという日々が続きました。

 

 

自分と同じように留年をした友人の内々定獲得を知るまでは。

 

 

そこから本気でやりたいことを見つけるために、既に社会人になっている友人が就活期に使っていたツールを教えてもらって、即行動に移しました。

 

自分が就活期に使った全ツール
    • マイナビ…大学受験で使う赤本くらい必須。就活生は絶対入れとけ。基本これだけど、リクナビに載っていない企業情報を調べる際に使った
    • リクナビ…大学受験で使う赤本くらい必須。就活生は絶対入れとけ。マイナビに載っていない企業情報を調べる際に使った
    • キミスカ逆求人サイト。自分が活躍できる企業から直接スカウトされる。適性検査が無料で、自分の適職が分かった
    • みん就…同じ企業を受けてる学生同士で繋がれる掲示板がある。面接内容とか社風とか超レアな情報が流れてきた
自分は上にあげたツールだけを使用して内定を2ヶ月ほどで獲得しました
流石にマイナビ、リクナビのアカウントは持ってるはずなので、キミスカで適性検査を受けて、ビズリーチ・キャンパスに会員登録だけしてスカウトを待ちます。
その間にやりたいことの見つけ方でワークをこなし、企業にエントリーしたらみん就を使って学生同士で情報をゲットという手順がいいと思います。
以上、少しでも参考になれば幸いです。