-
- 理系の就活の進め方、やり方
-
- 就活は何から始めればいいのか
・学部卒でも就職できるの?
理系大学生の就活の流れ【何するの?】
学部卒、院卒共に共通することですが、理系の就活には大きく分けて2通りの方法があります。
-
- 自由応募
-
- 学校推薦
自由応募について
-
- 何社でもエントリーすることができる
- 専門外の職業からも探せる
-
- 面接の回数は2〜3回
-
- 落ちる可能性はまあまあ高い
-
- 内定辞退が禁止されていない
- 全て自分の責任で行動する必要がある
学校推薦について
-
- 基本的に1度に1社だけしか受けられない
-
- 1社あたりの募集人数が決まっている
-
- 内定を受けたときには辞退できない
-
- 大企業に就職することができる可能性が高い
-
- 標準以上の成績が必要になる場合もある
-
- 面接回数は1回など、回数はかなり少ない
理系大学生の就活はいつから始めるべき?
とりあえず自己分析から始めて、他己分析や業界分析をしていって、自分に合った仕事を見つけることから始めると良いでしょう。
自己分析をまだやったことがない人は「適性検査」をやってみると良いと思います。
自分も就活中に行ったのですが、他のサイトのものよりも自分のことをよく分かってる気がしたので、おすすめしておきます。(笑)
理系大学生の就活は何から始めたら良いのか
では具体的に自由応募、学校推薦ともに何から始めたら良いのでしょうか。
ここでは実際に2ヶ月で第1志望の企業から内定を獲得するに至るまで、私が何をしたのかを解説します。
- 自己分析、他己分析をする
- 就活の軸を1本持つ
- 合同説明会に参加して、いろんな業界を見る
- とりあえず1社エントリーしてみる
- 面接の対策をする
自己分析、他己分析をする
インターネットで調べたり、マイナビの適性診断MATCHをしたのですが、イマイチ自分のやりたいことや得意なことがわかりませんでした。
ですがこの本を読むと、過去(それこそ中学生の時まで遡る)の自身の経験に隠れた『何に喜びを感じるのか』『モチベーションの源泉は何か』というようなことが分かりました。
ノートに書きながら読み進める必要があるので買ったほうがいいのですが、値段が少し高いので自己分析がよく分からないという方だけどうぞ。
就活の軸を1本持つ
ここまでの自己分析をしっかりできていれば、就活の軸を決めるのはかなり簡単です。
例えば「人に安心を届けられる企業がいい」「裏でサポートするような役割につきたい」といったような感じです。
これは面接でもほぼ確実に聞かれることで、面接時の質問ではこの軸がぶれないかどうかを見られます。
面接官「学生時代のアルバイト経験は?」
学生「荷物の梱包をしていました」
面接官「どうしてそのアルバイトをすることに決めたの?」
学生「人と関わることが苦手だからです」
面接官「(!?!?!?!?)」
上のようなやりとりが起きてしまうと、ほぼ面接は合格しません。
面接官は本当に入社してから活躍してくれるかと同時に、長く勤めてくれるのか(すぐやめないか)を見ています。
面接の中で軸がぶれないためにも自己分析をしっかりしておくことが重要になるのは言うまでもないでしょう。
合同説明会に参加して、いろんな業界を見る
マイナビやリクナビ、大学での合同説明会ではあらゆる業界の企業が集まります。
メーカー、不動産、食品、インフラ、金融、保険、化学などといったように、自身の専門外の仕事についても知ることができます。
例えばあなたがメーカーに就職したいと考えていたけど、就活の軸を決めた上で「やっぱり食品の方があっているんじゃね?」と気付くこともあります。
最初から視野を狭めてしまうと可能性まで狭めてしまうことになるので、最初はできるだけ広く業界を見渡すことをおすすめします。
とりあえず1社エントリーしてみる
面接の対策をする
最後は面接対策についてですが、これはある程度テクニックで乗り切ることができます。
-
- 自信がなくてもはっきりと受け答えをする
-
- こちらが適度に微笑めば、場の緊張感が少し和らぐ
-
- 分からないことは正直に分からないと言う
-
- 自身の強みを話した後に、御社でどのように役立つか話す
理系の就活っていつまですればいいの?
就活ルールでは6月1日に面接解禁ということになっていますが、実情はそれよりも前に選考を行なっている企業が多いです。
当然それに伴い、就活を終える時期が早い学生も一定数いるということが分かります。
ここで株式会社リクルートキャリアがとった20卒のデータをご覧ください。
(※引用:就職みらい研究所)
まさかの面接解禁日である6月1日の時点で、57.3%の学生しか就活を行なっていません。
つまり約半数が就活を終えているということが分かります。
そこから急激に減少し、8月1日では18.1%つまり80%以上の学生が就職活動を終えています。
理系の就活って何をするの?【まとめ】
以上が、理系大学生の就活についての内容となります。
最近では合同説明会や面接がオンラインで行われるところも少なくなく、就活生の移動による負担が減っているようです。
インターンシップもオンラインで行う企業もあり、どんな仕事をするのか知っておきたいという理系学生にはありがたいですね。
私も理系の就活について悩んでいた頃、大学に置いてあった無料の就活冊子「理系ナビ」を参考にしていました。
fa-arrow-circle-downこういう冊子です。(事務室前とかで見たことあるはず)
-
- 理系向けインターン&新卒採用情報
-
- 選考対策/就活準備セミナー
-
- キャリア/就活相談
-
- スカウトオファー
>>理系学生のための就活・インターンシップ情報サイト【理系ナビ】
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。