面接がボロボロだったけど受かったから、その時のことを話す
この記事を読んで分かること
    • 面接がボロボロだったけど受かった話
    • 面接がボロボロでも受かっていた理由
    • それでも不安な場合、次にとるべき行動

読者
今日面接を受けてきたんだけど正直ボロボロだったわ、さすがに落ちてるよな?
という方の疑問に答えます。
面接で思っていた通りに話すことができずに、もうこれ絶対落ちたわって思うくらいにボロボロだった経験ってありますよね。
せっかく面接の準備に何時間もかけて、当日何度も話す内容を再確認したのにもかかわらず、いざ本番ではうまくいかなかった。
そんな経験が自分にもあって、その日は午前中が面接だったのですが、家に帰ってから全く食欲が沸かずにずっとYouTubeを見てました。
次の日も昼過ぎに起きて絶望していたところ、スマホの着信音が鳴り、寝ぼけた声で出てみるとまさかの合格通知。
そんな当時の話をまとめました。
参考までに…ちんあなご先輩について
    • 2022年卒
    • 国立大学の理系

面接がボロボロだったけど受かった話

面接がボロボロだったけど受かった話

あれは就活を始めて4社目の企業でした。

 

まだ内々定を確保していない状態で、とにかく1個でも確保しておきたいという思いでひたすらに面接対策を進めていました。

 

受けた企業はいわゆるIT系で、最終面接までは案外すんなりと進めました。

 

そこまでの面接では難しい質問は一切なく、本当にどこの企業の面接でも聞かれるようなことを答えるだけでした。

 

最終面接もある程度は同じような流れで進むものだと思っていたので、今思うとかなり油断していたのかもしれません。

 

いざ面接が始まると、面接官はかなり年配の方で常に険しい表情をしている方が2人いました。

 

自分はその場と面接官の雰囲気に圧倒されてしまい、序盤からかなり言葉に詰まってしまいました。

 

ちんあなご先輩
最初でもう今回の面接はダメかもしれないって思った。
とはいえ、やはり聞かれる質問は至ってシンプルなものばかりで、しっかりと準備していた甲斐もあってなんとか笑顔も織り交ぜながら答えることができました。
しかし中盤から思いもしなかった質問が増え始めたのでした。
    • 〇〇のプロジェクトリーダーになったら君はどうやって売り上げを伸ばす?
    • 趣味に〇〇って書いてるけど、それを好きな理由と良いところをアピールして
    • 今一番興味のある分野って何?それってうちの企業よりも他の企業の方がいいんじゃない?
といったように、これまでされたことのない内容の質問が飛んできて、たちまち思考が止まって頭が真っ白になってしまいました。
無言というわけにもいかないので、ネットの知識だけで答えるのが精一杯ながらも、それ以上は追及されずに済みました。
この時点で自分の記憶は断片的になっており、自分がどんな逆質問をしたのかも、もはや覚えていません。
せっかく今日の面接のために何時間もかけて、当日何度も話す内容を再確認したのにもかかわらず、いざ本番では全くうまくいきませんでした。
その日は午前中が面接だったのですが、家に帰ってから全く食欲が沸かずにずっとYouTubeを見てました。
その次の日は無気力すぎて昼過ぎに起きました。
するとスマホの着信音が突然鳴り、いつものイベント紹介かと思い、寝ぼけた声で出てみるとまさかの合格通知。
これが自分の、面接がボロボロだったけど受かった話です。
ここからはどうしてボロボロだったのにもかかわらず、受かったのか考えてみましょう。

面接がボロボロでも受かっていた理由

面接がボロボロでも受かっていた理由

面接がボロボロだったのにもかかわらず、どうして受かったのか当時のことを振り返りながら解説していきます。

 

考えられる理由は以下の通りです。

 

それぞれについて解説します。

難しい質問にうまく答えられないのはみんな同じ

想定外の質問に困惑して、すんなりと答えられなかったのは事実ですが、よく考えたら他の就活生も答えられてないんじゃね?ってことです。

 

だって最終面接まではストレートな質問ばかりだったのに、急に変化球を投げられたらほとんどの人は困惑するはず。

 

なのに何故か自分だけがうまく答えられなかったと思い込み、自分の能力のなさを嘆いていただけかもしれません。

 

面接官もおそらく難しいとわかった上で質問しており、突然の困難への対応力を見ているのだと考えられます。

 

当然全くといっていいほど検討ちがいの回答をしてしまうと、「この人はあまり準備していなかったんだな」と思われてしまうので、マイナスポイントになるはずです。

どれだけダメだと思っても、笑顔を忘れなかった

面接を受ける上で自分が最も気をつけていたことがこれです。

 

質問に答えるのに精一杯で、怖い顔や暗い顔になってしまうと印象がよくありません。

 

なのでどれだけ難しい質問であっても、回答のどこかで笑顔を見せるようにしていました

 

話す内容が同じ2人がいれば、印象がいい方を取りたいと考えるはずなので、その点でもしかしたら受かったのかもしれません。

分からない部分は正直に分からないと伝えた

自分の中では半分開き直りだったのですが、質問の内容がよく分からなかったり、勉強不足で分からなかったことは素直に分かりませんと言いました。

 

もしここで分からないのに適当に返答していれば、面接官への印象がよくなかったかもしれません。

 

事実、電話時に「正直に分からないことを言ってくれた部分が良かった」と言ってもらえました。

絶対に入社したいという熱意を伝えた

志望動機や将来的にやりたいことを話す際に、御社で絶対に働きたいという思いを織り交ぜました。

 

    • 御社でないといけない理由
    • 企業理念の〇〇という部分に惹かれた
    • 他社にはない〇〇が自分には合っていると思った
    • 〇〇社が第2志望で、御社が第1志望
という風にしつこいくらいにその企業への熱意をアピールしました。
ただ単に「御社が第1志望です!」っていうよりも、あえて第2志望の企業を言うところが個人的なポイント。
どっかのサイトにあざといくらいがちょうどいいと書いてあったので、その通りに実行してみました。

 

それでも不安な場合、あなたが次にとるべき行動

それでも不安な場合、あなたが次にとるべき行動

ここまでを読んだ上で、「やっぱり自分はもっとボロボロだったし、受かってないだろうな」という人向けです。

 

内定を確実に得るために、次に何をすべきかをまとめるので参考にしてみてください。

 

まとめると以下の通り。

 

それぞれについて解説していきます。

企業研究と業界研究を深める

面接でボロボロだったということは、話し方や伝え方とは別に、その企業や業界について勉強不足だった可能性があります。

 

例えばIT企業を受けるなら、その企業が現在取り組んでいるプロジェクトについてノートにまとめたり、IT業界で注目されている技術などを覚えておくと良いでしょう。

 

学生が本当に入社したいと考えているのか、どれくらい熱心に調べているのかをみて測られるので、しっかりと対策しておけばポイントになります。

もう一度自己分析をして、武器を探る

あなたは本当の自身の強みを把握できていますか?

 

もし微妙に異なる強みをアピールしているとすると、面接の中で違和感を与えてしまうので受かる可能性が低くなってしまいます。

 

ボロボロで悔しい思いをした今こそもう一度しっかりと自己分析をして、改めてアプローチ方法を変えてみましょう。

 

設問数が多く時間はかかるのですが、かなり正確な結果が出るのでこちらのサイトの適性検査が個人的には良かったです。

 

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就活の情報を集める

就活は情報戦なので、就活仲間が多い人ほど有利に進めやすいです。

 

ですが自分のように友達が少ない人間の場合はそうもいきません。

 

そこで就活仲間が少ない人でもインターネット上で集められるサイトを紹介します。

 

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選考を通過した内定者のエントリーシートなども無料で見れて、面接の攻略方法などを現役の就活生がまとめてくれています。

 

面接がボロボロだったけど受かった話【まとめ】

以上が本記事の内容となります。

 

面接がボロボロで全然ダメだと思っても受かっているパターンをもう一度まとめておくと、

 

    • 難しい質問にうまく答えられないのはみんな同じ
    • どれだけダメだと思っても、笑顔を忘れなかった
    • 分からない部分は正直に分からないと伝えた
    • 絶対に入社したいという熱意を伝えた
おそらくこの記事を読んでいる人は面接が既にあって落ち込んでいることかと思います。
まじでダメだった時ってメンタルにガツンとくるから、他に何もする気が起きないですよね。
それでもまだ完全に終わったわけではないのが唯一の救いです。
後悔のないように今すべきことをもう一度考え直して、最後まで走り抜けましょう。応援しています。