こんにちは!
1年間の宅浪を経て、第一志望の国立大学に合格することができました。ちんあなご先輩です。
おそらくこのページをクリックしたあなたは宅浪をすることへの不安を抱えてやってきたことでしょう。
「予備校に行かなくても本当にいいのか?」
「どうやって勉強したらいいのかわからない」
という不安でいっぱいだと思います。
私自身も宅浪を決める前にたくさんのサイトを訪れて、この方法でいいのか、自分は本当に大丈夫なのだろうかとあたふたしていたのを思い出します。
そんな宅浪に対する不安を解消できるように、今回はタイトルにある二つの疑問に対して答えていこうと思います。
どうやって勉強したらいいのか?
これに尽きると思います。
予備校に行って勉強している人たちは1年間のカリキュラムを組まれて、その通りに勉強するだけ成績アップが保証されているわけですから、宅浪をするつもりのあなたはそんな彼らと1年後の受験で戦わなければなりません。
(予備校に成績アップが保証されているからといって、必ずしも点数が伸びるわけではないですが)
宅浪とはいわば、大きく広がる海を一人で航海するようなものです。
出港前にコンパスと地図を持っておかなければ必ず遭難してしまいます。
なので闇雲に、現役時代に使っていた参考書や問題集を解きまくってなんとなく日々を過ごすのはやめましょう。
1週間のスケジュールを立てよう!
まずは1週間分の勉強スケジュールを立てましょう。
この時に誤解しないで欲しいのが何時に国語をして、何時に数学をして...という風に時間で決めないことです。
確かに時間で決めておくのはいいこともありますが、それは周りに人がいて競う相手がいる場合です。
10時から12時まで国語をするという風にスケジュールを決めてしまうと、ペースは人それぞれでやる範囲が決められていないのでだらけてしまい、時間の割に勉強が進まないことが多いです。
なので、スケジュールを立てる際は問題集のページ数などを具体的に決めて、決めた範囲はその日のうちにやりきることを目指します。
ここでは本当にざっくり書きましたが、例として参考にしてみてください!
- まず1週間のスケジュールを考える
- 参考書の具体的なページ数をかく(単元でも良い)
- 終わったら、バツをつける
スケジュールに関しては本当にこれだけでいいので、計画を立てるのが苦手な人もノートやいらない紙などに書いてみてください。
もし予定していた勉強が終わらなければ??
おそらく最初の頃は思ってほど勉強ができなかったり、勉強が進まないということが起きるでしょう。
ですが、できなかったからといって自分を責める必要は全くありません!!
それよりも、なぜできなかったのか終わらなかったのか理由を書き出して欲しいのです。
例えば、、、
- 分量が多すぎたから
- 体調がすぐれなかったから
- 集中力が続かなかったから
といった具合にです!
そして、原因がわかればそれに対する解決策を見つけなければなりません。
- 分量が多すぎたから→もう少し、少なくしてみる
- 体調がすぐれなかったから→体調管理を日頃から行う
- 集中力が続かなかったから→いつもと違う場所で勉強してみる
などです!
そして、できなかった分は無理に次の日に繰り越す必要はないのであらかじめ自分で決めていた分の勉強に集中しましょう!!
何を準備すればいいの??
宅浪をするにあたって、何を準備すれば良いのかという疑問が出てきます。
先ほども述べたとおり、予備校のようなところがカリキュラムを決めてくれるわけではないので、基本的に全て一人で準備しなければいけません。
ですが、特別準備するものというのはそんなにないので一緒にみていきましょう!
勉強する環境
これは準備するというか、あらかじめ決めておこうよ!ということですね。
家でやるにしても、自分の部屋でするのかリビングでするのか。
家が集中できなければ、図書館でするのかカフェでするのか。
そして、勉強する場所が決まればそこは勉強するのに最適な環境になっているのか?
例えば自分の部屋でやる場合は、、、
- 机の上が散らかっていないか
- 部屋に誘惑物がたくさん転がっていないか
- 自分が集中できる環境なのか
という点をチェックします。
もし環境が整っていないようであれば、勉強を始める前に最適な環境を作ることから始めましょう!
自分に必要な参考書
場所が決まれば、あとは勉強するだけです。
おそらく現役時に使っていた参考書や問題集があると思うので一度全部広げてみて何があるのか確認してみましょう。
そして、現役時に伸ばしきれなかった科目があると思うのでなぜ伸ばしきれなかったのかを考えた上で、家にある参考書で足りるのかということを考えましょう。
「英語の長文を読むスピードが遅くて、入試本番で全然解けなかった」という人ならば、まずは早く読めるようにすることが大切です。
そのために早く読むためには何が必要なのだろうか?
単語は覚えていたのか?長文問題は十分な数解いていたか?ということを考え、もし長文問題をあまり解けていなかったと思うなら、自分の目指す大学のレベルに合った問題集を買ってこなければいけません。
この時に頭に入れて置いて欲しいことですが、予備校に1年間通うと大体100万円を超えると言われています。それにプラスで交通費や昼食代も加わると考えてみてください。
宅浪のあなたが自分に必要な問題集を5科目分最初に揃えようとしても1万〜2万ほどで済むのです。
「お金がかかるから、現役時に使用していた問題集だけを使うんだ!」という気持ちは大いにわかりますが、自分の学力を上げて、予備校に通うライバルに1年後勝つためには今の自分に合った問題集をつかうほかありません。
なので、お金の心配をしすぎるあまりに自分の可能性を狭めないでください!
もう一度言います!!予備校に通っている人たちは100万円かかるんですよ!
仲間
やはり一人で勉強していると、自分の勉強量はこんなものでいいのか。ほかの人はもっと頑張っているんじゃないかと不安になることがあります。
仲間が入れば、お互いに励ましあったり切磋琢磨して頑張ることができますが、宅浪だとどうしても一人になる確率が高いです。
私も最初はずっと一人でやっていたのですが、途中で不安になってしまい勉強が手につかなくなるほどでした。
そんな時に出会ったのがスタディプラスというアプリです。(宣伝でもなんでもありません)
このアプリは自分の一日の勉強量をフォローした人に共有することができます。
逆にいうと、ほかの人が勉強した時間なども確認することができるのです。
また使用している参考書や問題集も登録することができるため、自分の勉強の参考にすることができます。
なので、同じ大学を目指している人や近いレベルの人をフォローして自分の勉強の励みにしましょう。
このアプリは宅浪の人の味方です!
Android用のダウンロード→https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.studyplus.android.app&hl=ja
まとめ
いかがだったでしょうか?
最初は本当に不安なことがいっぱいだと思います。私自身もそうでした。
ですが、大学に合格した人の中に宅浪で成功した人はたくさんいます。
正しい方法で勉強していけば必ず成功への道がつながるので、自分を信じて頑張りましょう。
応援しています!!