・実際に合格した人の勉強法が知りたい。
神戸大学の工学部電気電子工学科に合格した経験から、受験生におすすめの参考書や問題集を紹介する記事です。
そして合格を掴み取るために、実際に受かった人が使っていた問題集や参考書を知っておきたいと思ったのではないでしょうか?
なので、貴重な時間を使って訪れてくれたあなたのお力になれるように、役に立つような記事を書いていきますね!
なので工学部を受験する方の参考になれることでしょう!
あるいは工学部でなくても、理学部や農学部といった理系学部の方にもお役に立てられる部分もあるかもしれません。
そして2次試験の受験科目は英語、数学、物理、化学でした。
当時はセンター試験があったので、センターでは国語、数学IA・ⅡB、英語、物理、化学、地理Bを受験しました。
(※今回の記事では2次試験の対策について中心に話していきますが、要望があればセンター試験も書くかもしれません。)
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- 神戸大学工学部を目指している人
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- 合格経験を参考にしたい人
現在、「【神戸大学合格者が教える】合格率を確実に上げるための戦略【工学部】」と言うタイトルで、noteを公開しています。
・配点を知る
・苦手科目について
・得意科目について
・合計点数を伸ばすのにおすすめ科目は〇〇
・【口外禁止】暗記して忘れないコツ
など知っておくだけで有利に働く内容が含まれます。
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英語 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集
まずは英語から紹介していくのですが、英語といってもいろいろありますよね?
- 英単語
- 英熟語、英文法
- 長文
- 英作文
など他にもあるのですが、大きく分けるとこのように分類されます。
それぞれ順に解説していきたいと思います。
英単語
私は英単語を覚えるためにシステム英単語を使用しました。
システム英単語を気に入った理由は、イラストが入っていてターゲットほど堅苦しい印象を受けなかったからですね。
完全な主観なのでどちらがいいとは断言できませんが、私はシステム英単語に変えてから英単語を覚えられるようになったので、買い換えてよかったと思っています。
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英熟語、英文法
英熟語帳は先ほどに引き続き、システム英熟語を利用していました。
イラストが描かれているのが熟語の意味を暗記するのに最適で、覚えにくいたくさんの英熟語を覚えられたのはこのテキストのおかげです。
一方で英文法の本ですが、こちらはなんでもいいです。
正直、英語を勉強していてわからない箇所が出てきたら調べるくらいの使い方でいいので、どれも大きな違いはないです。
なので高校で配られているものがあれば、それを使いましょう!
ですが英熟語帳はシステム英熟語がおすすめです。
長文
河合出版のやっておきたいシリーズです。
300,500,700,1000とあるのですが500と700が神戸大学にあったレベルでした。
数字の意味は掲載されている長文のだいたいの単語数を表しています。
なので1度問題を解いたら終わりではなく、訳と照らし合わせながら復習したり、音読をすることで英語力を向上させることができます。
各大学の過去問が掲載されているので、確実に実力アップに繋がることでしょう。
英作文
英作文は先生に添削してもらうことで、点数を伸ばすことができます。
なのでこの本を一通り読み込むことで英作文の書き方を覚えた上で、実際に問題を解いてみましょう。
そして解いた英作文を学校や塾の先生にみてもらい、自分が書いた文の悪いところを修正していくことが一番の方法です。
これに関しては独学でやろうとすると、本番で痛い目に遭いかねないので、先生に聞くのが嫌だという人も勇気を出して自分の将来のために聞くようにしましょう!
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私も受験期には休憩時間などを活用して、耳から生きた英語を聴くようにしていました。
英語は得点源にしておくとかなり強いので、他の受験生に差をつけたい方はAudibleを活用してみては。
数学 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集
次に数学ですが、こちらも様々な単元があります。
ですがやることはほとんど同じなので、簡単に解説だけしておきますね。
基本はチャート式
高校で配られている人も多いとは思いますが、青チャートが最高の参考書であり、最高の問題集です。
みたいなことを言うと「チャート信者おつwwwww」とか言われそうなんですけど、これ本当です。
というのも神戸大学に入学して周りの人たちに数学どうやって勉強していたか聞くと、ほぼ全員からチャートをしていたという回答を得たからです。
この記事を読んでいる人の中にはチャートを完璧にしている人がどれほどいるでしょうか?
それもそのはず、チャートは後回しにされがちだからです。
かなり分厚くて、例題も300問以上あるため、みんな途中で別の問題集に切り替えてしまうんですね。
ところが数学の問題を解くために必要な解法や公式はほぼ全て網羅されています。
少なくとも神戸大学を受験するために必要な問題はきちんと用意されているのです。
演習問題をするのは時間が足りないという人は、せめて例題だけでもいいので頭に定着させてみてください。
解答を写しながらでもいいので、きちんと次の日もその次の日も覚えている状態にしてください。
正直これだけでもかなり大変ですが、応用問題を解くためには土台がしっかりとしてなければなりません。
ここで手を抜いてしまった学生は手抜き工事と同じで、必ずどこかでボロが出てしまいます。
せめてこの記事を読んだあなただけには、そのような事態に陥って欲しくないので土台はきちんと作ることを忘れないでください。
(※神戸大学の数学はほとんどが標準問題です。なので、解法や公式をしっかりと暗記していれば十分に合格点は取れます。下手に難しい問題集を解くよりもチャートで土台を固めたほうが確実です。)
物理 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集
ここでは神戸大学の物理について話していきます。
余談ですが、私はもともと物理が大の苦手でした。
高校の授業を聞いても意味がわからないし、定期テストでもとりあえず解答を覚えて乗り切っていたほどです。
なので2次試験の物理で合格点まで伸ばすのが非常に大変だったのを覚えています。
これさえ持っていれば神戸大の基礎は大丈夫
本当にこの参考書を作った人はすごいです。
受験生がつまずきそうなところをしっかりと解説してくれている上に、押さえておきたいパターンの問題まで載せてくれています。
なので参考書として調べながら、基礎を固めるための演習にも使用できるのがポイントです。
まだ物理に苦手意識があるという方は物理のエッセンスを読み込んで、現象の理解に努めましょう。
そうすることで問題演習がスムーズにできるようになります。
もしこのテキストを読んでも現象がちんぷんかんぷんだよという人は、
名問の森は必要か?
ですが問題1つ1つの質は非常に高く、問題を解く力は鍛えられました。
なので良問の風を終えて、物理を得点源にしたいと考えている学生は使ってみてもいいかもしれません。
逆に苦手な科目が他にあると言う方はそちらを優先すべきです。
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化学 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集
最後に解説するのは化学についてです。
- 理論
- 無機
- 有機
の3種類に分類されますが、用いるテキストは同じです。
自分は化学を得意科目にしていたのですが、そのきっかけになった問題集が次に紹介するものなので、参考にしてみてください。
本番では7.5割くらいの得点率でした。
重要問題集
この1冊だけで化学に関しては十分でした。
もちろん基本的な化学の知識は勉強しなくてはいけませんが、問題演習をするならこの重要問題集で網羅できます。
基礎的な問題から応用問題まで載っており、問題数もたくさん用意されているので、この問題集を繰り返し解き直すだけで力がつくのです。
化学は出題の仕方がほとんど一緒なので、重要問題集に掲載されている問題に慣れておくだけで、比較的点数の上げやすい科目だと言えます。
下手にいくつものテキストを触るよりも、1つの問題集を完成させることが合格への近道です!
また無機や有機などの暗記ものは、毎日必ず目を通すようにしておきましょう。
人間は忘れる生き物ですので、1度覚えたと安心していても模試でど忘れすることもあるので要注意。
暗記ものや過去問を解いていてわからない箇所が出てきた時には、この参考書を使って調べるようにしていました。
とても分厚く辞書代わりに使えるので、 模試が返却されたときなどに大活躍してくれました。
重要問題集とこの本の2冊を持っていれば、受験対策としては最強です。
苦手な分野があれば
もしあなたが理論の分野だけ全くわからないというのであれば、このシリーズをおすすめします。
もちろん無機や有機バージョンも販売されています。
とにかく親切に詳しく説明されており、非常にわかりやすいです。
その分野がわかりにくいという人向けに書かれているので、試してみる価値は十分あるでしょう。
私も友人に借りて、理論の苦手な箇所を克服できました!
最後に | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集を紹介
以上で参考書と問題集の紹介を終わります。
実際に私はここで紹介したテキストを用いた勉強法で神戸大学の合格を掴み取りました。
どうしてこのような記事を書いたのかというと、自身が学生の時に”信頼できそうなサイト”がなかったからです。
なので、この記事を読んだ神戸大学を目指す学生の方が受験勉強だけに集中できるよう、参考書選びにかける時間を短縮してあげたいと思っています。
受験の期間はとにかく肉体的にも精神的にも辛い部分が多いとは思いますが、志望校合格を掴み取るために最後まで頑張ってください。
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。
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