【勉強法】神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集を紹介!実際に効果があったものだけ!

 

読者
・神戸大学の工学部に合格したい!
・実際に合格した人の勉強法が知りたい。
といった読者の疑問に答えます。

神戸大学の工学部電気電子工学科に合格した経験から、受験生におすすめの参考書や問題集を紹介する記事です。

 

ちんあなご先輩
このサイトを訪れてくれたということは神戸大学を目標に勉強をしている方なのでしょう。

 

 

そして合格を掴み取るために、実際に受かった人が使っていた問題集や参考書を知っておきたいと思ったのではないでしょうか?

 

というのも私も現役時代に、様々なサイトや本を読んで実際に合格した人たちの経験談を参考にしてました。

 

なので、貴重な時間を使って訪れてくれたあなたのお力になれるように、役に立つような記事を書いていきますね!

 

ちんあなご先輩
確認になりますが、この記事を書いている私は工学部電気電子工学科に合格しました。

 

なので工学部を受験する方の参考になれることでしょう!

 

 

あるいは工学部でなくても、理学部や農学部といった理系学部の方にもお役に立てられる部分もあるかもしれません。

 

そして2次試験の受験科目は英語、数学、物理、化学でした。

 

当時はセンター試験があったので、センターでは国語、数学IA・ⅡB、英語、物理、化学、地理Bを受験しました。

 

(※今回の記事では2次試験の対策について中心に話していきますが、要望があればセンター試験も書くかもしれません。)

 

こんな人におすすめ
    • 神戸大学工学部を目指している人
    • 合格経験を参考にしたい人
に役に立つ記事となっています。
それでは、早速みていきましょう!!
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・配点を知る
・苦手科目について
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・合計点数を伸ばすのにおすすめ科目は〇〇
・【口外禁止】暗記して忘れないコツ

など知っておくだけで有利に働く内容が含まれます。

 

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英語 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集

英語

まずは英語から紹介していくのですが、英語といってもいろいろありますよね?

 

  • 英単語
  • 英熟語、英文法
  • 長文
  • 英作文

 

など他にもあるのですが、大きく分けるとこのように分類されます。

 

それぞれ順に解説していきたいと思います。

英単語

 

 

私は英単語を覚えるためにシステム英単語を使用しました。

 

もともと高校ではターゲット1900という単語帳を購入させられていたのですが、個人的に覚えにくく読みにくさも感じてしまったので、使うのをやめました。

 

システム英単語を気に入った理由は、イラストが入っていてターゲットほど堅苦しい印象を受けなかったからですね。

 

完全な主観なのでどちらがいいとは断言できませんが、私はシステム英単語に変えてから英単語を覚えられるようになったので、買い換えてよかったと思っています。

 

 

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英熟語、英文法

 

英熟語帳は先ほどに引き続き、システム英熟語を利用していました。

 

イラストが描かれているのが熟語の意味を暗記するのに最適で、覚えにくいたくさんの英熟語を覚えられたのはこのテキストのおかげです。

 

一方で英文法の本ですが、こちらはなんでもいいです。

 

正直、英語を勉強していてわからない箇所が出てきたら調べるくらいの使い方でいいので、どれも大きな違いはないです。

 

なので高校で配られているものがあれば、それを使いましょう!

 

ですが英熟語帳はシステム英熟語がおすすめです。

 

文法というよりは構文を理解できるようになる本です。
神戸大学のような難関大に頻出する複雑な英語構文を1つずつ解釈してくれており、長文問題を解いて勉強するのと同じくらい効果がありました。
使い方のコツは夜に5文ほどの英語構文を覚えて、次の日の朝にそれぞれの意味を確実に言えるかどうかを繰り返すことです。
そうすることで日々、構文のストックが増えていくでしょう。

長文

 

河合出版のやっておきたいシリーズです。

 

300,500,700,1000とあるのですが500と700が神戸大学にあったレベルでした。

 

数字の意味は掲載されている長文のだいたいの単語数を表しています。

 

この問題集のいいところは解答がしっかりとしており、英文の訳や単語の意味が丁寧に乗っている点です。

 

なので1度問題を解いたら終わりではなく、訳と照らし合わせながら復習したり、音読をすることで英語力を向上させることができます。

 

各大学の過去問が掲載されているので、確実に実力アップに繋がることでしょう。

この段階で5〜6割の点数が取れるようになっていたら、再び単語や熟語、文法をしっかりと詰め直し、点数の底上げを図りましょう。
そして何度もやっておきたいシリーズを音読したり、復習することで長文を読むスピードを早めましょう。
本番では長文に時間がかかりすぎてしまい、全部解けなかったという受験生が多いので、日頃からスピード重視で勉強をするといいですね。

英作文

 

英作文は先生に添削してもらうことで、点数を伸ばすことができます。

 

なのでこの本を一通り読み込むことで英作文の書き方を覚えた上で、実際に問題を解いてみましょう。

 

そして解いた英作文を学校や塾の先生にみてもらい、自分が書いた文の悪いところを修正していくことが一番の方法です。

 

これに関しては独学でやろうとすると、本番で痛い目に遭いかねないので、先生に聞くのが嫌だという人も勇気を出して自分の将来のために聞くようにしましょう!

 

英語の実力をもっとつけるなら

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休憩時間や移動時間などに流し続ける事で、耳から英語を学ぶ事ができます。

 

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私も受験期には休憩時間などを活用して、耳から生きた英語を聴くようにしていました。

 

英語は得点源にしておくとかなり強いので、他の受験生に差をつけたい方はAudibleを活用してみては。

 

数学 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集

数学

次に数学ですが、こちらも様々な単元があります。

 

ですがやることはほとんど同じなので、簡単に解説だけしておきますね。

基本はチャート式

 

高校で配られている人も多いとは思いますが、青チャートが最高の参考書であり、最高の問題集です。

 

みたいなことを言うと「チャート信者おつwwwww」とか言われそうなんですけど、これ本当です。

 

というのも神戸大学に入学して周りの人たちに数学どうやって勉強していたか聞くと、ほぼ全員からチャートをしていたという回答を得たからです。

 

この記事を読んでいる人の中にはチャートを完璧にしている人がどれほどいるでしょうか?

 

ちんあなご先輩
おそらく0に限りなく近いと思っています。

 

それもそのはず、チャートは後回しにされがちだからです。

 

かなり分厚くて、例題も300問以上あるため、みんな途中で別の問題集に切り替えてしまうんですね。

 

ところが数学の問題を解くために必要な解法や公式はほぼ全て網羅されています。

 

少なくとも神戸大学を受験するために必要な問題はきちんと用意されているのです。

 

演習問題をするのは時間が足りないという人は、せめて例題だけでもいいので頭に定着させてみてください。

 

ちんあなご先輩
いいですか?解くだけではダメですよ。

 

解答を写しながらでもいいので、きちんと次の日もその次の日も覚えている状態にしてください。

 

正直これだけでもかなり大変ですが、応用問題を解くためには土台がしっかりとしてなければなりません。

 

ここで手を抜いてしまった学生は手抜き工事と同じで、必ずどこかでボロが出てしまいます。

 

せめてこの記事を読んだあなただけには、そのような事態に陥って欲しくないので土台はきちんと作ることを忘れないでください。

 

(※神戸大学の数学はほとんどが標準問題です。なので、解法や公式をしっかりと暗記していれば十分に合格点は取れます。下手に難しい問題集を解くよりもチャートで土台を固めたほうが確実です。)

 

チャートで土台ができた人は2次試験までの直前期にこれをやるのをおすすめします。
どれも良問ぞろいで、基本が身についている人であれば解くのに快感を得られるでしょう
ですが反対に、このレベルの問題に全く歯が立たないのであれば、チャートに戻ってください。
まだ土台が出来上がっていない証拠ですので、やってもほとんど意味がありません。
なのでこのレベルの問題を解けるようになるのを目標にチャートで勉強してみてもいいかもしれません。
15年分の数学だけを集めた過去問が用意されており、どれくらい取れるのか試験形式でやってみるのに最適です。
神戸大学の問題の出し方に慣れておくこともできるので、余裕がある方は参考にしてみてください。
また問題が単元ごとに分かれているので、私の場合は得意な単元のものから取り組み、自信をつけるようにしていました。

物理 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集

物理

ここでは神戸大学の物理について話していきます。

 

力学、電磁気学、波動、熱力学、原子などの分野がありますが、使用した参考書や問題集は変えておりません。

 

余談ですが、私はもともと物理が大の苦手でした。

 

高校の授業を聞いても意味がわからないし、定期テストでもとりあえず解答を覚えて乗り切っていたほどです。

 

なので2次試験の物理で合格点まで伸ばすのが非常に大変だったのを覚えています。

 

ちんあなご先輩
どれくらい苦手だったかというと、100点満点のマーク模試で20点くらいしか取れなかったほどですね。
なので基礎の基礎から頭に叩き込む必要がありました。
最終的に点数開示で物理の点数が7割ほどあったので、行なった勉強方法は効果ありでした。

これさえ持っていれば神戸大の基礎は大丈夫

 

本当にこの参考書を作った人はすごいです。

 

受験生がつまずきそうなところをしっかりと解説してくれている上に、押さえておきたいパターンの問題まで載せてくれています。

 

なので参考書として調べながら、基礎を固めるための演習にも使用できるのがポイントです。

 

ちんあなご先輩
またそこまで分厚くないので、全部読むのも苦ではありません。

 

まだ物理に苦手意識があるという方は物理のエッセンスを読み込んで、現象の理解に努めましょう。

 

そうすることで問題演習がスムーズにできるようになります。

 

もしこのテキストを読んでも現象がちんぷんかんぷんだよという人は、

 

 

たまたま友人が持っていたので読ませてもらったのですが、非常にわかりやすくて後の勉強で役立ちました。

良問の風

 

問題のレベルも非常に神大の物理と近いので、そのまま対策になります。
私の行なっていた勉強のやり方は、まず1日に何問解くのか決めておきます。
そして自力で解けなかった問題や使うべき公式を忘れていた問題には×印をつけておき、解答を紙に写します。
その問題は、次の日や3日後に自力で解けるかどうか確認しましょう。
これを繰り返して、良問の風に収録されている問題をすべて解いてしまいます。
そうしたら2周目に取り掛かるのですが、1周目に解けた問題ももう一度解きましょう。
1周目はたまたま解けたかもしれないけど、時間が経って解けなくなっている問題もあるのでこれは絶対です!
2周目も連続で解けた問題にはチェックマークをつけておき、3周目からはやる必要はありません。
これを4周ほど行いました。
この勉強法を繰り返しているうちに、使うべき公式や解法がすぐに頭の中に思い浮かぶようになったので大幅な点数アップにつながりました。

名問の森は必要か?

 

良問の風のさらに上のレベルの問題集で名問の森というものがあります。
主に難関国立大学を受験する学生に使用されているのですが、神戸大学の受験に必要なのか疑問に思った人もいると思います。

ちんあなご先輩
結論から言うと、必須ではありません。
私はこの名問の森を購入したのですが、やはり問題のレベルも高く、絶対解けんだろ!といった問題もありました。

ですが問題1つ1つの質は非常に高く、問題を解く力は鍛えられました。

 

なので良問の風を終えて、物理を得点源にしたいと考えている学生は使ってみてもいいかもしれません。

 

逆に苦手な科目が他にあると言う方はそちらを優先すべきです。

 

 

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化学 | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集

化学

 

最後に解説するのは化学についてです。

 

  • 理論
  • 無機
  • 有機

 

の3種類に分類されますが、用いるテキストは同じです。

 

自分は化学を得意科目にしていたのですが、そのきっかけになった問題集が次に紹介するものなので、参考にしてみてください。

 

本番では7.5割くらいの得点率でした。

重要問題集

 

 

この1冊だけで化学に関しては十分でした。

 

もちろん基本的な化学の知識は勉強しなくてはいけませんが、問題演習をするならこの重要問題集で網羅できます。

 

基礎的な問題から応用問題まで載っており、問題数もたくさん用意されているので、この問題集を繰り返し解き直すだけで力がつくのです。

 

ちんあなご先輩
1度解いたら放置したままにせず、必ず時間をおいて復習するようにしましょう。

 

化学は出題の仕方がほとんど一緒なので、重要問題集に掲載されている問題に慣れておくだけで、比較的点数の上げやすい科目だと言えます。

 

下手にいくつものテキストを触るよりも、1つの問題集を完成させることが合格への近道です!

 

また無機や有機などの暗記ものは、毎日必ず目を通すようにしておきましょう。

 

人間は忘れる生き物ですので、1度覚えたと安心していても模試でど忘れすることもあるので要注意

 

暗記ものや過去問を解いていてわからない箇所が出てきた時には、この参考書を使って調べるようにしていました。

 

 

とても分厚く辞書代わりに使えるので、 模試が返却されたときなどに大活躍してくれました。

 

重要問題集とこの本の2冊を持っていれば、受験対策としては最強です。

 

苦手な分野があれば

 

もしあなたが理論の分野だけ全くわからないというのであれば、このシリーズをおすすめします。

 

もちろん無機や有機バージョンも販売されています。

 

とにかく親切に詳しく説明されており、非常にわかりやすいです。 

 

その分野がわかりにくいという人向けに書かれているので、試してみる価値は十分あるでしょう。

 

私も友人に借りて、理論の苦手な箇所を克服できました!

最後に | 神戸大学の工学部に受かるために使用した参考書、問題集を紹介

以上で参考書と問題集の紹介を終わります。

 

実際に私はここで紹介したテキストを用いた勉強法で神戸大学の合格を掴み取りました。

 

どうしてこのような記事を書いたのかというと、自身が学生の時に”信頼できそうなサイト”がなかったからです。

 

なので、この記事を読んだ神戸大学を目指す学生の方が受験勉強だけに集中できるよう、参考書選びにかける時間を短縮してあげたいと思っています。

 

受験の期間はとにかく肉体的にも精神的にも辛い部分が多いとは思いますが、志望校合格を掴み取るために最後まで頑張ってください。

 

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

神戸大学工学部に合格する可能性をさらに高めるために

【神戸大学合格者が教える】合格率を確実に上げるための戦略【工学部】」というnoteを書きました。販売数に応じて値上げ予定ですので、お早めにご確認ください。

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