
「大学に入ってから全然勉強してない…これってやっぱりマズいのかな」
「周りもみんな勉強してないし、自分だけじゃないよね…?」
正直に手を挙げます。 僕も大学1〜2年の頃はまったく勉強しない大学生でした。
授業はとりあえず出席して、テスト前だけ友達のノートをコピーして、残りの時間はバイトと遊びに全振り。
「大学は人生の夏休み」を本気で実践していました。
でも、3年になって就活が近づいてきたとき、猛烈に後悔したんです。
この記事では、勉強しない大学生のリアルな実態と、将来どんな影響があるのかを正直にお伝えしつつ、「今からでも間に合う」具体的な巻き返し方法を紹介します。

勉強してない自分を責めるための記事じゃないです。「気づいた今がスタート地点」という気持ちで読んでもらえたら嬉しいです。
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大学生が勉強しないのは普通?【データで確認】

まずは「自分だけ勉強してないんじゃ…」という不安をデータで整理しましょう。
日本の大学生の勉強時間は世界的に見ても短い
文部科学省の調査や複数の大学調査によると、日本の大学生の授業外の勉強時間は1日平均49分程度とされています。
これはアメリカの大学生(1日平均約5〜8時間)と比べると圧倒的に短い数字です。
つまり、日本の大学生の多くが勉強していないのは、残念ながら事実です。
授業にはとりあえず出るけど「自分で学ぶ」時間はほぼゼロ
多くの大学生は授業には出席しますが、予習・復習をしている人はごく少数。
テスト前にだけ詰め込んで、テストが終わったら全部忘れる。
このパターンに心当たりがある人、かなり多いんじゃないでしょうか。

僕もまさにこのタイプでした。テスト前の一夜漬けで乗り切る天才(自称)だったけど、当然ながら何も身についていませんでした。
勉強しない大学生は多数派。でも安心材料にはならない
「みんな勉強してないから自分も大丈夫」と思いたい気持ちは分かります。
でも、正直に言うとそれは安心材料にはなりません。
なぜなら、「みんな勉強していない」からこそ、少しでも勉強した人が圧倒的に有利になるからです。
逆に言えば、今から勉強を始めるだけで、周りとの差は簡単につけられるということでもあります。
大学生が勉強しなくなる5つの原因

「勉強しなきゃいけないのは分かってる。でもやる気が出ない…」
これ、あなたの意志が弱いからじゃないんです。
勉強しなくなるのには、ちゃんとした原因があります。
原因①:受験が終わって「目標」がなくなった
高校までは「志望校に合格する」という明確な目標がありました。
でも大学に入った途端、その目標が達成されて、次に何を目指せばいいか分からなくなるんです。
目標のない勉強は、ゴールのないマラソンと同じ。
走り続けるモチベーションが湧かないのは当然です。
原因②:大学の勉強が「将来に役立つ」実感がない
「この授業の内容、社会に出てから使うことある?」
「法学部に入ったけど、弁護士になるわけじゃないし…」
こう感じている大学生は非常に多いです。
実際、日本の就活では大学で学んだ専門知識よりも「コミュニケーション能力」や「人柄」が重視される傾向にあるため、「勉強しても意味がない」と感じてしまう構造的な問題があります。

これは大学生が悪いんじゃなくて、日本の大学と就活の仕組みの問題でもあるんですよね。でも、だからと言って勉強しなくていい理由にはならない。ここが難しいところです。
原因③:周りに流されている
大学に入ると、サークル、バイト、飲み会、恋愛…と誘惑が一気に増えます。
しかも周りの友達も勉強していなければ、「自分だけ勉強するのは浮く」という同調圧力が働きます。
環境の力は恐ろしいほど強く、「勉強しない集団」に属していると、自分も自然と勉強しなくなります。
原因④:大学の授業がつまらない
身も蓋もない話ですが、大学の授業がつまらないと感じている学生はかなり多いです。
大人数の講義で教授が一方的に話すスタイルや、興味のない必修科目のレポートなど、「やらされている感」が強いとやる気は出ません。
原因⑤:スマホ・SNS・動画の誘惑が強すぎる
これは現代の大学生ならではの問題です。
手元にスマホがあるだけで、YouTube、TikTok、Instagram、X…と無限に時間を吸い取られます。
「ちょっとだけ見よう」と思ってスマホを開いたら、気づけば2時間経っていた。 こんな経験、ありますよね。

スマホの誘惑は意志力では勝てません。「仕組み」で対策しないと、一生勉強する時間は生まれませんよ。
勉強しない大学生に待っている3つのリスク

「別に勉強しなくても卒業できるし、就職もできるでしょ?」
たしかに、日本の大学は卒業のハードルが低いので、勉強しなくても卒業自体はできるかもしれません。
でも、勉強しないまま過ごすことには確実にリスクがあります。
リスク①:就活で「語れるもの」がない
就活の面接で「学生時代に力を入れたこと(ガクチカ)」を聞かれたとき、勉強していない人は驚くほど語れることがありません。
「サークルを頑張りました」「バイトを頑張りました」は他の学生も同じことを言っています。
勉強の成果も、課外活動の成果もなければ、面接官の記憶に残らない「その他大勢」になってしまうのが現実です。
リスク②:「学ぶ力」が身につかないまま社会に出る
大学で本当に身につけるべきものは、個別の知識ではなく「自分で学ぶ力」です。
社会人になると、誰も手取り足取り教えてくれません。
新しいスキルや知識を自分で学び続ける必要がありますが、大学で勉強する習慣をつけなかった人は、社会に出てから「学び方が分からない」という壁にぶつかります。

社会人になって一番痛感したのがこれです。「勉強する内容」よりも「勉強する習慣」の方が100倍大事だった。これは大学時代に気づきたかった…。
リスク③:4年間を「浪費」して後悔する
大学の4年間は、人生で最も自由に使える時間です。
社会人になると、1日の大半が仕事で埋まり、自由な時間は激減します。
この貴重な4年間を「何もせずに過ごした」と後悔する社会人は、本当にたくさんいます。
勉強以外のことに打ち込んだなら後悔は少ないですが、「ダラダラしていただけ」の4年間は取り返しがつきません。
今からでも間に合う!勉強しない大学生の巻き返し方法7選

「やばい、自分のことだ…」と思った人も安心してください。
気づいた今日が、巻き返しのスタートラインです。
方法①:まずは「1日15分」から始める
いきなり毎日3時間勉強しようとしても続きません。
最初は1日15分でOKです。
寝る前に英単語アプリを15分やる。 通学中に本を1章だけ読む。
小さすぎると思うかもしれませんが、「毎日やる」という習慣を作ることが最優先です。
習慣ができれば、自然と時間は伸びていきます。
方法②:「何のために勉強するか」を明確にする
勉強のやる気が出ない最大の原因は「目標がないから」です。
逆に言えば、目標さえ決まれば、人は驚くほど動けるようになります。
目標の例としては「TOEICで700点取って就活で武器にする」「簿記2級に合格して金融業界を目指す」「GPAを3.0以上にして奨学金を狙う」「プログラミングを学んでインターンに応募する」など、具体的であるほど効果があります。

僕は3年生のとき「このまま就活に突入したらヤバい」という危機感から、TOEICの勉強を始めました。目標ができた途端、あんなにダラダラしていた自分が嘘みたいに毎日勉強できるようになったんです。
方法③:環境を変える
一人で部屋にいると、スマホやベッドの誘惑に負けます。
勉強する環境を物理的に変えるのが最も効果的な対策です。
おすすめの勉強場所はこちらです。
- 大学の図書館:静かで集中できる。無料。周りも勉強しているので刺激になる
- カフェ:適度な雑音が集中力を高める。お気に入りのカフェを「勉強場所」に設定する
- 自習室:有料だが、本気度の高い人が集まる環境で自分も引き上げられる
方法④:スマホとの距離をあける
「スマホを見ない」を意志力で達成するのはほぼ不可能です。 仕組みで対策しましょう。
- 勉強中はスマホを別の部屋に置く
- 「Forest」などの集中アプリを使ってスマホに触れない時間を作る
- SNSアプリを勉強期間中だけアンインストールする
- スクリーンタイムで1日のSNS使用時間に上限を設定する
方法⑤:勉強する仲間を見つける
一人で勉強を始めるのはハードルが高くても、仲間がいると一気に楽になります。
ゼミの友達と一緒に図書館で勉強する約束をしたり、同じ資格を目指す人とStudyplusで繋がったり。
「この人も頑張っている」と思える仲間の存在が、最大のモチベーションになります。

僕がTOEICの勉強を続けられた最大の理由は、同じゼミの友達と「毎週金曜に図書館で一緒に勉強する」と約束したことでした。一人だったら絶対に挫折していたと思います。
方法⑥:大学の授業以外の「面白い勉強」を見つける
大学の授業がつまらないなら、自分が興味を持てる分野を自力で見つけるのも一つの手です。
YouTubeで学べる無料講座、Udemyのオンラインコース、本屋で気になった1冊…。
「これ、ちょっと面白いかも」と思える分野に出会えれば、勉強への抵抗感は一気に下がります。
勉強は「やらされるもの」だと思っているうちは苦痛でしかありませんが、「自分で選んだもの」に変わった瞬間、楽しくなります。
方法⑦:勉強以外でも「打ち込めるもの」を持つ
ここまで勉強の話をしてきましたが、大学生活は勉強だけが全てではありません。
長期インターン、ボランティア、プログラミング、留学、起業、クリエイティブ活動…。
勉強以外でも「本気で打ち込んだ経験」があれば、就活でも人生でも大きな武器になります。
大切なのは、「何もしない」状態から抜け出すこと。
勉強でもそれ以外でも、何かに全力で取り組む経験は必ず将来の自分を助けてくれます。
【学年別】今から何を始めるべき?

大学1年生:焦る必要なし。小さな習慣づくりから
まだ時間はたっぷりあります。
毎日15〜30分の勉強習慣をつけることと、興味のある分野を探すことに集中しましょう。
英語学習や読書から始めるのがおすすめです。
大学2年生:資格や自己投資を始めるベストタイミング
就活までまだ余裕がある2年生は、TOEIC・簿記・FPなどの資格に挑戦するのに最適な時期。
長期インターンを始めるのもこの時期がベストです。
大学3年生:就活を見据えて「語れる経験」を作る
就活が目前に迫っているので、「ガクチカになる経験」を意識して行動しましょう。
資格取得、ゼミでの研究、インターンなど、「本気で取り組んだこと」を短期集中で作りに行く時期です。

3年生で「何もやってこなかった…」と焦っている人もいると思いますが、まだ間に合います。残りの時間で1つでいいから「これに全力を注いだ」と言えるものを作りましょう。
大学4年生:卒業まで学び続ける姿勢が社会人の土台になる
就活が終わった4年生こそ、残りの大学生活で勉強する意味があります。
社会人になる前に身につけたスキルや知識は、入社後のスタートダッシュに直結します。
\入社前のスタートダッシュ/
勉強しない大学生に関するよくある質問

Q. 勉強しなくても大学は卒業できる?
多くの場合、卒業自体は可能です。
ただし「卒業できる」と「充実した4年間を過ごせた」はまったく別の話。
卒業証書だけ手に入れても、中身が空っぽでは社会に出てから苦労します。
Q. 勉強しない自分はダメなやつ?
ダメではありません。
勉強しないのは「意志が弱い」からではなく、「目標がない」「環境が整っていない」など明確な原因があるだけです。
原因を潰せば、誰でも変われます。
Q. 今から勉強しても就活に間に合う?
間に合います。
たとえ3年生でも、半年間本気で取り組めばTOEICのスコアは100〜200点上がりますし、資格も十分に取得できます。
「今日始める」ことが最大の就活対策です。

「もっと早く始めていれば…」と後悔するよりも、「今日から始めた自分」を誇りに思ってください。まだ時間はありますよ。
まとめ:大学生で勉強しない人が「今日」変わるためにやるべきこと
この記事のポイントをまとめます。
- 日本の大学生の勉強時間は世界的に見ても短く、勉強しない人が多数派なのは事実
- 勉強しない5大原因は「目標喪失・実用性の不透明さ・周りの影響・授業のつまらなさ・スマホの誘惑」
- 放置するリスクは「就活で語れるものがない・学ぶ力が育たない・4年間を浪費して後悔」
- 巻き返し方法は「1日15分から・目標設定・環境を変える・スマホ対策・仲間づくり・面白い勉強を見つける・勉強以外でも全力で打ち込む」
- 何年生からでも遅くない。「気づいた今日」がスタートライン
- 大切なのは「勉強するかしないか」ではなく「何かに本気で取り組むかどうか」
勉強しない自分を責める必要はありません。
でも、「このままじゃまずいかも」と思えた今この瞬間を、どうか無駄にしないでください。
今日できる一歩は、小さくていいんです。
英単語アプリをダウンロードするだけでもいい。
図書館に行く約束を友達としてみるだけでもいい。
その一歩が、4年後の自分を「やっておいてよかった」と笑顔にしてくれます。

勉強しなかった過去の自分に言いたいのは「もっと早く動けばよかった」の一言。でも、今この記事を読んでいるあなたは、過去の僕よりすでに一歩先にいます。応援しています!








































