映画「アルキメデスの大戦」は実話ではない?【結論:櫂直は実在しない】
この記事を読んで分かること
    • アルキメデスの大戦は実話に基づいた話なのか
    • 主人公・櫂直(かいただし)は実在したのか

読者
・映画「アルキメデスの大戦」って実話なの?
・櫂直(かいただし)って本当に実在した人?
といった読者の疑問を解決します。
この記事では『映画「アルキメデスの大戦」は実話ではない?【結論:櫂直は実在しない】』というテーマでお話ししたいと思います。

ちんあなご先輩
アルキメデスの大戦を観たんだけど、あれってどこまでが実話なんだろう?

ちんあなご先輩
結論から言うと、実話のところもあるけど物語自体は作り話だよ。

読者
え、じゃあ櫂直(かいただし)って本当は実在しないの?

ちんあなご先輩
うん、実在しないよ。
映画「アルキメデスの大戦」は菅田将暉が主演を務めた作品で、かなり高い評価がつけられています。
もともとは漫画なので、それを実写化した作品となっております。
原作の作者は三田紀房さんで、『ドラゴン桜』『インベスターZ』といった人気漫画を書いていることでも有名ですね。
今回は「アルキメデスの大戦」が実話なのかどうかについて、解説していきたいと思います。

映画「アルキメデスの大戦」は実話なのか?

映画「アルキメデスの大戦」は実話なのか?

『アルキメデスの大戦』という作品は実話なのでしょうか??

 

最初に説明した通り、この物語は三田紀房によって描かれた作品でありフィクションとなります。

 

三田紀房といえば、落ちこぼれの学生を1年で東大に合格させる物語『ドラゴン桜』が有名で、2021年6月時点でその続編もテレビドラマで放送されています。

 

今作の『アルキメデスの大戦』を書いたきっかけですが、どうやら担当の編集者から戦争マンガを描いてはどうか?と提案されたそうです。

 

作者は『ドラゴン桜』よりも前に『アルキメデスの大戦』のストーリー構成を考えていました。

 

私たちがよく知っている歴史の中でも特に『戦艦大和』に注目して書いた作品になっており、作るべきがどうかで大人の汚い事情や思いが交錯している様子が描かれていました。

 

作中ではいかにも史実に基づいて書かれているかのように様々な戦争に関する出来事が起きていますが、「そんなこと起きてないよ」といったようなことまで書かれています。

 

読者
でも、山本五十六とか戦艦大和は実在する名前だよね?

ちんあなご先輩
実在する人物と架空のキャラが混在してる感じだね。
この物語はフィクションですが、実話もいくつか含まれる作り話というのが答えです。
原作を読むなら

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原作と映画との違いを知ったら、「ここってそういう意味だったんだ」って思いました。

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映画「アルキメデスの大戦」のあらすじ【not実話】

 

映画「アルキメデスの大戦」のあらすじは以下の通り。実話ではないと分かった上でもう映画を見た方も、もう一度確認してみましょう。

 

日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年…。

日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。

そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと進言するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を支持。

危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。

櫂の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。

「軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまう。そんなことはあってはならない!」と、櫂は日本の未来を守るため、海軍入隊を決意。持ち前の度胸と頭脳、数学的能力を活かし、前途多難な試算を行っていく。

だがそこに、帝国海軍内の大きな壁が立ちはだかっていく・・・。

簡単に一言で説明すると、「天才数学者vs戦艦を建造したい人たち」というストーリーです。
戦闘シーンは映画の冒頭のみなので、戦争映画とは少し異なるかもしれません。
天才数学者・櫂直(カイ タダシ)が、あらゆる数式を用いて、海軍の目論見を崩そうとする作品といってもいいでしょう。

映画「アルキメデスの大戦」の櫂直は実在する人物?

映画「アルキメデスの大戦」の櫂直は実在する人物?

 

人気俳優の菅田将暉が演じる櫂直(カイ タダシ)という男は実在したのでしょうか?

 

ちんあなご先輩
櫂直(カイ タダシ)は、もともと東京帝国大学数学科の生徒でしたが、あるスキャンダルによって退学を余儀なくされてしまった100年に1人の天才数学者です。

 

そしてその答えは、櫂直(カイ タダシ)は実在しない空想の人物となります。

 

「アルキメデスの大戦」では戦艦大和の設計図を書いたのは櫂直(カイ タダシ)となっていましたが、これは史実ではないので注意しましょう。

 

ちなみにパートナーとしてずっと側にいた田中正二郎も実在しない人物です。

 

>>映画「アルキメデスの大戦」を観た感想はこちら

映画「アルキメデスの大戦」の中で実話の部分は?

もちろん実話も含まれる作品なので、いくつか実際にあったことや実在した人物について取り上げてみましょう。

実在した人物

    • 山本五十六 役/舘ひろし
    • 永野修身 役/國村隼
    • 大角岑生 役/小林克也
    • 嶋田繁太郎 役/橋爪功
    • 宇野積蔵 役/小日向文世

 

上にあげた人物は海軍に実際にいた人物であり、歴史の授業などで聞いたことがある名前も含まれるのではないでしょうか?

 

でも中には「アルキメデスの大戦」を観てしまうと、実在して欲しくなかったと思ってしまうような人物もいるのがショックですね。

実在する人物がモデルになった例

    • 平山忠道 役/田中泯
    • 藤岡喜男

平山忠道は、平賀譲中将を実在モデルにした架空の人物です。

 

また藤岡喜男は、藤本喜久雄少将を実在モデルにした架空の人物です。

 

この2人は実際に船の設計に関わった人物で、戦艦の建造に乗り出そうとしていたのですが、「空母を増やすべき」という意見の人たちと対立していました。

 

なので「アルキメデスの大戦」で起きていた対立は、実際にあった出来事ということがわかります。

戦艦大和

 

戦艦大和は実在した船で、「アルキメデスの大戦」でも言われていたとおり、ほとんど結果を残すことなく約3000名と共に撃沈してしまいました。

 

広島県呉市には「大和ミュージアム」と呼ばれる博物館もあり、10分の1サイズの大和が展示されていることでも有名です。

映画「アルキメデスの大戦」は実話とどう違う?

大前提として覚えていて欲しいことは、この作品は「架空の主人公が、過去の歴史を変えようとするストーリー」という点です。

 

ちんあなご先輩
この架空の主人公が過去の歴史の中に混ざることで何が起こるでしょうか?
答えは単純で「あり得たであろうもう一つの歴史」が描かれるということ。

 

ここがまず一番大きい実話と異なる点です。

 

また作中では帝国海軍内で2つの派閥である、山本五十六を中心とした「航空主兵主義派」と、新型大型戦艦を作りたい「大艦巨砲主義派」に分かれていました。

 

建造費の予算について揉めていたところに天才数学者の櫂直が現れて、予算の見積もりがおかしいことを指摘します。

 

こうした史実にあったであろう出来事に架空の主人公がメスを入れることで、歴史についてあまり知識がない方でも「新たな歴史」として楽しくみることが出来るのでしょう。

映画「アルキメデスの大戦」は実話とフィクションの融合

今回は映画「アルキメデスの大戦」が実話なのかというテーマでお話ししていきました。

 

上で紹介した実話エピソード以外にも他に探せば出てくるかもしれません。

 

観れば観るほどこの作品を深く知ることができるので、まだ映画を見ていないという方はぜひ見てみてください!

 

もうすでに見てしまった方でもう一度見たいという方は下の記事を参考にしてみてください。

 

 

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原作と映画との違いを知ったら、「ここってそういう意味だったんだ」って思いました。

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