【実写版アラジン】召使い「ハキーム」の過去を想像で書いてみる

 

悩む学生
実写版アラジンに登場していた「ハキーム」ってどんな人生を歩んできたんだろう......?

 

もうすでに実写版アラジンを観た方なら印象に強く残っているはずです。

召使いのリーダー「ハキーム」の存在を。

彼はアニメ版のアラジンでは登場せず、今回の実写版で初めて登場したキャラクターとして描かれていました。

詳しくは別の記事で紹介していますので、そちらも見てみてくださいね。

 

本記事では「【実写版アラジン】召使い「ハキーム」の過去を想像で書いてみる」と言うタイトルで、私がハキームの過去を想像して、勝手に短編物語を作ってみました。

ディズニー映画アラジンが大好きで何度も観てきた私だからこそ、劇中で魅力的な存在であった「ハキーム」の過去を考えてみたくなったのです。

先に言っておきますが、もし万が一お気を悪くしてしまったらごめんなさい。

完全に私のオリジナルストーリーですので、ご了承ください。

 

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序章 | 召使い「ハキーム」の過去の物語

ここは、砂漠に囲まれた神秘と魅惑の都アグラバー。

ジャスミン王女がここアグラバー王国に誕生して、5年の歳月が流れようとしていた。

王女は生まれた時から国王に厳しく育てられ、こう思うようになっていった。

ジャスミン「お父様が私に厳しく教えを守れと言うのは、将来この国を私に任せてくれる。きっとそうに違いないわ。お父様やこのアグラバーに住む民たちのために一生懸命、勉強をしなくちゃ。」

自分自身の立場をわきまえ、王女はどんなに辛いことがあっても決して、弱音を吐くことはなかった。

 

そんなある日の昼過ぎ、一人の少年が王宮へとやってきた。

彼の名前は「ハキーム」。

新たな召使いの見習いとして連れてこられたのだ。

 

当時のハキームはとても泣き虫な少年だった。

王宮の広い床を毎日掃除するのがいやで、泣きべそをかくことは日常茶飯事だ。

ハキーム「こんな仕事、もういやだ!どうして王族の人間のためなんかに毎日辛い思いをしてまで、雑用や見回りをしなくちゃいけないんだ。いつになったらこんな日常から解放されるんだ。」

そんな今の自分に憤りを感じることも少なくなかった。

しかしハキーム少年には、他の新人召使いにはないものを持っていたのだ。

それは責任感である。

泣き虫ですぐに文句を言うが、彼は決して作業を放棄したりなんかしない。

与えられた仕事は、毎日必ず完璧にこなしていた。

そんな姿をジャスミン王女だけは見逃さなかった。

 

ハキームが宮殿に召使いとしてやってきてから2年の歳月が過ぎようとしていた。

まだまだ見た目は子供だが、泣き虫なハキームはもうそこにはいなかった。

2年間毎日業務をこなしてきたのだ、もう立派な召使いの一員である。

ジャスミン王女もまた、一国の王として国を支えるために勉学に勤しんでいた。

 

ある日、ハキームはお庭の花壇の手入れをしていた。

慣れた手つきで花を植え替えたり、雑草を引き抜く姿はベテラン作業員そのものだ。

いつものように鼻歌を歌いながら作業していると、一匹の虎が近づいてきた。

ハキーム「ははん、また王女様の気まぐれでこの王宮に買われてきたのだな?」

ジャスミンの気まぐれさは宮殿中で有名だったのだ。

 

その虎はハキームに近寄り、最初は警戒している様子だったが悪い人間ではないと感じ取ったのか、すり寄って彼に懐いた。

まだとても小さな姿だったので、ハキームは虎を持ち上げて後ろから抱きしめた。

その一部始終を見守っていたジャスミンが笑いながら近づいてきた。

ジャスミン「あなた優しいのね。ラジャーが召使いに噛みつかないなんて初めてよ」

ハキーム「ジャスミン王女!!は、はじめまして、召使いのハキームと申します!」

ジャスミン「はじめまして?何度も顔を見ているじゃない?当然、ハキームという名前も覚えているわ」

ハキーム「このように直接向かい合って話すのは初めてですので!ど、どうしてここへ?」

ジャスミン「なんか窮屈なのよね。毎日、毎日お勉強の日々。ちょっとしんどくなっちゃったから、こっそり抜け出してきちゃった」

ハキーム「左様でございましたか」

ジャスミン「ねえ、ちょっと堅くない?せっかく抜け出してきたのにこれじゃあ気が抜けきれないわ。そうだ!私と2人の時だけは、王女様扱いしないっていうのはどう?」

ハキーム「そ、そ、そんな無礼な!恐れ多くてできませんよ」

ジャスミン「じゃあ、王女命令ってことなら?それならあなたも納得してくれるかしら?」

ハキーム「王女様の命令ならば仕方ありません。ただし周りに他の人がいない時だけですよ!見つかったら絶対殺されてしまいますから」

ジャスミン「ラジャーはいいでしょ?私の大事なボディガードなの」

ハキーム「ボディガード......(虎を従える王女様ってなに)」

これがハキームとジャスミンの初めての会話だった。

週に1度のお庭のお手入れで、2人は日常を忘れ楽しい時間を過ごしていた。

この2人がお庭の影に隠れてお話ししているのを、召使いのリーダー「ナーシル」は知っていたが、誰にも言わず微笑ましい表情で眺めていた。

 

他国の王との交流の日。

アグラバー宮殿には多くの人間が押し寄せていた。

年に1度の国際交流、この国の未来を左右するとても大事な日だ。

召使いたちはいつも以上に緊張感を持って行動した。

こんな日に他国の王の前で失態を晒してしまえば、アグラバーの国益を大きく損なったとしてひどい目にあうのがオチだからだ。

皆かなりの気を配って行動しているため、何事もなくその日の交流が終わろうとしていた。

だがそんな矢先、召使いの一人が他国の王の荷物に、アグラバーからの贈り物として渡すはずだったジャムをこぼしてしまったのだ。

当然、大激怒してその王は帰ってしまった。

こちらも国益を大きく損なったとして国王は怒り、その召使いを牢屋に入れようとした。

そこに召使いのリーダー「ナーシル」がやってきてこう言った。

ナーシル「今回のようなことが起こってしまったのは、リーダーである私の責任です。私が注意して運ばせていたらあのような事態にはなりませんでした。なので、彼の代わりに私を牢屋に入れてください。」

誰よりも部下のことを想うナーシルだからこそ、人一倍今回の事態に責任を感じていたのだ。

国王「わかった、今回だけはお前に免じてあの召使いを許してやろう。」

こうしてナーシルは1ヶ月間の牢屋生活を終え、再びリーダーとして出てきた。

ジャムをこぼした召使い「あの、ナーシルさん。先日はどうもありがとうございました。どうお礼を言ったらいいのやら」

ナーシル「リーダーが部下の責任をかぶるのは当然のことだ。お前は毎日よくやっている。今まで通り、お前らしく頑張ってくれ」

ナーシルはこのような性格なので、部下たちからとても信頼されていた。

異変 | 召使い「ハキーム」の過去の物語

宮殿中に悲鳴が響いた。

ジャムをこぼしてしまった召使いの死体が、宮殿裏で見つかったのだ。

彼の姿は見るも無残な姿になっていた。

ナーシル「一体誰がこんなひどいことを......」

ナーシルはひどく病んでしまった。

自分の部下があのような姿で亡くなってしまい、大きなショックを受けてしまったのである。

そして彼は、自らに責任を感じ過ぎてしまい自殺してしまった。

 

ハキーム「どうして、ナーシルさんまで......」

ナーシルはハキームにとっての1番の憧れであり、彼が宮殿に初めてやってきた時もとてもお世話になった存在だった。

そんな彼が責任感という名の重圧に殺されてしまったのだ。

ハキームはしばらくの間、仕事に身が入らなかった。

自分にとっての憧れであり、目標としていた存在がいなくなってしまったのだから。

 

週に1度のジャスミン王女との会話でもまるで魂が抜けたように、コクッコクッとうなずくだけだった。

ジャスミン「ねえ、今回のことは私も非常に残念だわ。ナーシルの働きは身近で見てきたから、私もあの日の夜ベッドの中で涙が止まらなかったわ。」

ハキーム「......」

ジャスミン「でも私は王女なの。どれだけ辛いことや悲しいことがあっても、日々は待ってくれない。泣きたい思いをこらえて、必死に毎日勉強しているの。だって、王国の未来は私にかかっているんだから!」

ハキーム「俺にもなれる...かな......?」

ジャスミン「...?」

ハキーム「俺にもナーシルさんのような立派で憧れられるようなリーダーになれるかな!?」

ジャスミン「......」

ハキーム「やっぱり...なれないよね......」

ジャスミン「なれるなれないじゃないの。なるの。」

ハキーム「......なる?」

ジャスミン「そうよ、なるの。自分の運命は自分自身で切り開いていくしかないの。私が立派な大人になる頃に、あなたは私を支えてくれる立派な召使いのリーダーになるのよ」

ハキーム「俺、頑張るよ。ナーシルさんの思いを決して無駄にはしたくない。誰からも慕われて信頼されるリーダーになるよ」

ジャスミン「ふふ、そうこなくっちゃ」

エピローグ | 召使い「ハキーム」の過去の物語

ハキームはこの日を境に、より一層働くことを決心した。

召使いの誰もがやりたくないような仕事も率先して引き受けた。

8年の歳月が流れて、ジャスミン王女が15歳の年。

その頑張りが認められて、ハキームはようやく召使いのリーダーとして任命された。

当然周りの召使いたちはそれを快く受け入れ、信頼されるリーダーになる彼の夢が叶った瞬間だった。

これが「ハキーム」の物語の全てだ。

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