塾講師バイトの面接で受かった際の志望動機を教える【一発採用】

 

塾講師バイトに応募したけど、面接で志望動機はどんなことを話せばいいのか悩んでいる方におすすめの記事です。
今回はアルバイトの中でも時給が高めである『塾講師バイト』に関する内容をお話しします。
私自身も2年間以上塾講師のアルバイトをしていたのですが、面接で塾講師をしようと思った志望動機を聞かれます。
ここできちんと回答できなかった場合は、生徒に指導するにふさわしくないと判断されて不採用になってしまいます。
なのであらかじめ話す内容を決めておき、ハキハキと話すことが望ましいです。
とはいえ中には給料がいいという理由で応募したために、「志望動機なんてないよ!」という方もいるでしょう。
そんな方のために私が実際に話した志望動機をご紹介します。
是非とも、面接の際に参考にしてみてください。(丸パクリはダメですよ!)
想定読者
    • 塾講師バイトに応募した人
    • 志望動機はどんなことを話せばいいのかわからない人

 

塾講師バイトの面接で受かった際の志望動機

塾講師バイトの面接で受かった際の志望動機

まずは私が応募した塾について少しだけまとめておきます。

    • そこまで大手の塾ではない
    • テレビCMが放送されている
    • 個別指導がメインの塾

以上が基本的な情報になります。

 

なので超大手の有名塾に応募される方にも参考になるとは言い切れませんので、あらかじめご了承ください。

 

では早速、志望動機を紹介していきます。

教えるのが好き

ありきたりな志望動機ではありますが言わない理由はありません。

 

逆に教えるのが嫌いなのにも関わらず、塾講師になろうと思う人はいないかもしれませんね。

 

ただ人に教えるのが好きということを話してもあまり意味がないので、自らの経験談と交えながら話しました。

 

実際にどのように答えたのか書いておきます。

私は人に勉強はもちろん、豆知識や最新の情報などを教えるのが好きです。例えば中学、高校時代は勉強が苦手な友人に数学を教えてあげたことがあります。大学の友人には日常で使える役に立つ情報を教えたりもします。彼らから感謝された時には非常に嬉しい気持ちになり、それがきっかけで人に教えるのが好きになりました。なので生徒たちにも勉強だけではなく、タメになるような話をしたいと考えています。
と、こんな感じですね。
一字一句合っているわけではないですが、確かこのような内容だったと記憶しています。
おそらくあなたにも何かしら人に教えたことがある経験があると思います。
それを踏まえて話してみると、興味を引くような良い志望動機になるでしょう。

子どもと関わるのが好き

次に話した内容が『子どもと関わるのが好き』ということです。

 

やはり小学生、中学生、高校生といったような子ども相手に指導する立場になるので、彼らの扱いに慣れていることをアピールできると強いです。

 

高校生はともかく小学生と中学生はまだまだ成長段階にあるので、先生の接し方にも気を配る必要があります。

 

なのできちんと子ども相手に向き合っていけるということを話しておくことは重要だと考えました。

私は子どもと接することがとても好きで、よく面倒見がいいと言われます。それは私が中学生の頃に近所の子どもとよく遊んだり、勉強を教えてあげたことがあるからです。子どもたちは好奇心旺盛で、気になったことがあれば何でも聞いてくるので授業の中で様々な疑問に答えてあげたいと考えています。また彼が勉強を理解できるように、その子に合った指導方法で授業をしていきたいと思います。
と、こんな感じですね。
基本は先ほどの『教えるのが好き』と変わらずに、理由と経験談を交えて話すという形です。
文章自体は綺麗なものではないのですが、自分の経験を力強く話しているのでその思いは十分に伝わると思います。
この志望動機を話した際に、「気に入らない生徒がいたらどうしますか?」と聞かれました。
やはり塾には色々な生徒が集まるので、相性の悪い生徒と当たることもあるかもしれません。
私は「たとえ気に入らないと思っても先生という立場上、他の生徒と接し方は変えずにどうしたら仲良くなれるかを考えながら動きたいと思います。」と答えた気がします。
突然の質問に戸惑うかもしれませんが、思ったことを正直に話せばあなたの人柄を前もって知ってもらえるのでおすすめです。

受験勉強を頑張った経験を生かしたい

私は高校受験と大学受験で多くの時間を勉強に費やし、勉強方法についても試行錯誤しながら進めていたのでその経験を塾講師バイトに生かしたいと考えました。

 

誰にも言わずに隠れて努力をして、事後報告で成功したって言いたい人生』の記事にも書いているのですが、受験では割と苦労してきた経験があります。

 

特別頭もいいわけではなく、日々の努力によって成績を上げてきたタイプです。

 

その経験をもとに面接では志望動機を述べました。

私は高校受験と大学受験で多くの苦労をしました。特に大学受験では浪人をし、予備校には行かず宅浪という形で勉強をしていました。なので私は決して頭のいい方ではなく、努力をして今の大学に入ることができました。この経験を生かして、英単語を覚える方法や問題の解き方などを勉強の苦手な生徒にもわかりやすく教えてあげたいと考えています。
この志望動機はもしかしたらマイナスの方に働いていたかもしれません。
浪人をしているという点、地頭がそこまでいいわけではないという点が悪い印象になっていた可能性もあります。
ですがここで正直に話しておくことで、その塾に自身が合っているのか面接の段階で判断してくれます。
私は成績が上がらずに悩んでいる学生に勉強を教えてあげたいと思っていたので話しました。
希望条件の塾講師バイトを見つけられたアプリ

塾講師バイトの面接で志望動機を話すときに意識すべきこと

塾講師バイトの面接で志望動機を話すときに意識すべきこと

ここまでは実際に私が塾講師バイトの面接で話した志望動機について書いてきました。

 

内容に関しては以上で、ここからは面接時に意識しておくべきことを少しだけお話しします。

 

それをまとめると以下の通りです。

    • 相手の目を見てハキハキと話す
    • 突然の質問が来ても必要以上に焦らない
    • 出来るだけ嘘はつかない
    • 気になったことは聞いておく

1つずつ見ていきましょう。

相手の目を見てハキハキと話す

塾講師というのは生徒とのコミュニケーションが非常に重要になる仕事です。

 

ですから下を向きながらボソボソと話していると印象が悪く、塾側も「この人はちゃんと教えられるのか?」と不安になり採用してくれないかもしれません。

 

同じタイミングで面接を受けていた人がこんな感じで、実際に採用されていませんでした。

後輩
自分はそこまで明るい性格でもないから、採用されないかもしれない......。

ちんあなご先輩
無理に明るくする必要はないよ、きちんとコミュニケーションが取れる人だと思ってもらうことが大切なんだ。働いている人の中にも物静かな先生はいたよ!

突然の質問が来ても必要以上に焦らない

志望動機を話していると思わぬ質問をされることがあります。

 

これはシンプルに塾側が興味を持ったり知っておきたいことを聞かれているだけで、あなたを追い詰めようと考えているわけではありません。

 

ですので即答する必要はなく悩む時間が少し合っても大丈夫です。

 

逆に焦ってしまってハキハキと話すことを忘れてしまっては意味がないので、一度深く息を吐いてから答えるようにしましょう。

出来るだけ嘘はつかない

嘘の中でも見栄を張るような嘘は絶対につかない方がいいです。

 

「全教科教えることが可能です!」

「週何コマでも入れます!」

 

など採用されたいがために言ってしまうと、結果的に自分の首を絞めてしまうことになります。

 

苦手な科目があれば正直に話したり、理系であっても数Ⅲは苦手であるといったように正直に話しましょう。

 

最初は教えられる科目だけを担当させてくれることが多いですので安心してください。

気になったことは聞いておく

採用されてから「思っていたのと違う」となっては遅いですから、気になることはあらかじめ面接時に聞いておきましょう

    • 時給なのか1コマごとの給与なのか
    • 苦手な科目を指導することはあるのか
    • 指導する際には何のテキストを用いるのか
    • 止むを得ず休む際にはどうするのか
    • 大学のテスト期間はお休みできるのか
    • 交通費は出るのか

など思いつくだけでもこれだけあります。

 

基本的な情報は面接時に塾側から教えられるのですが、話されなかった内容に関しては自分から聞いておくことをおすすめします。

まとめ | 塾講師バイトの面接時に話す志望動機

まとめ | 塾講師バイトの面接時に話す志望動機

以上が塾講師バイトの志望動機に関する内容でした。

 

これから塾講師バイトに応募される方や、面接が控えている方の参考になれば幸いです。

 

最後に、私が話した志望動機を振り返ってからこの記事を終わろうと思います。

    • 教えるのが好き
    • 子どもと関わるのが好き
    • 受験で頑張った経験を生かしたい

それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。