みなさん、こんにちは!
ちんあなご先輩(@tomokiamino)です!
今回も新たに2冊の自己啓発本を紹介していきたいと思います。
1つ前の記事でも紹介しましたが、私が実際に読んで印象的だった本を読者の方に紹介していきます。
まだ前の記事を読んでいない方のために下にリンクを貼っておきますね!
理系大学生が読んだおすすめの本「結果を出すのに必要なまわりを巻き込む技術」
この本は私が大学で行われる学園祭で副店長をすることになり、自分たちの出す店で「どうすれば売り上げをあげることができるんだろう?」と思っていた時にたまたま書店に並んでいるのを手に取り出会うことのできた一冊です。
この本の表紙からもわかるようにポッキーを販売している会社、つまり江崎グリコ株式会社でチョコレートマーケティング部部長をしている方が実際に自分たちが商品をヒットさせるために実践してきた方法を書いてくれています。
この本に書いてある実際に私が参考にしたマーケティングの方法があり、その一つが「STP」と呼ばれるものです。
S...セグメンテーション
T...ターゲット
P...ポジショニング
の頭文字をとったものが「STP」です。
・セグメンテーション
どんな特性をもったマーケットなのか。
・ターゲット
そのマーケットの人はどんな人で、どんなニーズをもっているのか。
・ポジショニング
既存の競合品とはなにが違うのか
例えば、江崎グリコの人気商品でチーザの場合だと、、、
S...コミュニケーションしたいときやリラックスしたい時のお酒のお供
T...家飲みを楽しむ40代前後の夫婦
P...本格チーズを焼き上げた、お酒のすすむ濃厚な美味しさとおしゃれなイメージ
といった感じですね。
これはフィリップ・コトラーが提唱した代表的なマーケティング手法の一つで広く使われています。
こういったあらゆる役に立つ手法がわかりやすくこの本には載っているので、マーケティングとかよくわからないといった方にも読みやすくなっています。
<こんな人におすすめ>
- マーケティングを学びたい人
- 学園祭などで何か出品して成功したい人
- 会社の企画部で実績をあげたい人
理系大学生が読んだおすすめの本「人生の勝算」
この本は結構最近の本ですね。
著者はSHOWROOMの社長で今最も注目される20代起業家にも選ばれています。
あのホリエモンさんも認める人物だそうです!
この本の著者である前田裕二さんとはどんな人なのでしょうか?
彼は8歳の時に母親を無くし、10歳離れた兄と二人で暮らすことになりました。しかし、母親を無くした彼にとって生きる意味など見出せませんでした。
しかし、そんな彼の人生を変えたのが「音楽」でした。
お金を稼ぐためにストリートでの引き語りを小学生の頃に始め、そこから経営者としての考え方が備わって行きました。
オリジナル曲ではなく、カバー曲を歌うことで聞く人の足をとめたり。
足立区、葛飾区から港区白金に移動して、リッチな人間に目を付ける。
最近の曲ではなく、往年の名曲を歌うことでリッチな人間の世代に突き刺さることを狙う。
といった風にターゲットを絞り、いかにしてそのターゲットを振り向かせるかということをまだ幼い頃の彼は考え始めていました。
この考え方は社会人になってから誰かから学ぶ人が多いと思いますが、彼は自身の試行錯誤のうちに気づかぬうちにその考え方を身につけていたんですね。恐ろしい。。。
そんな彼も大人になり、尊敬する上司ができます。彼がそんな上司に「仕事をする上で勉強しなくてはならないことは?」と尋ねたときの回答がこちらです。
「勉強なんかいらないよ。とにかく人に好かれること、秘書でも、掃除のオバちゃんでも、受付の人でも、好かれなくちゃダメだ」
まわりに好かれる人間はサポートしたいと思われるし、その結果チームとしての結束力も高まるのでチームとしての成果が出るようになります。
このように成功するための生き方や社会人として知っておくと役に立つようなことが多く書かれています。
また、就活生にとっても自分の軸を決める上で参考にすることができる最高の本だと思うのでぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
<こんな人におすすめ>
- 就活生
- 成功して豊かな暮らしをしたい社会人
- 夢がまだ決まっていない人
- 起業したいと思っている人
まとめ | 理系大学生が自己啓発本を読んでみた【おすすめ】
いかがだったでしょうか?
以上が本日紹介するおすすめの自己啓発本でした。
今の自分にぴったりの本だと思ったら、ぜひ読んでみてください。
それでは、次の投稿でお会いしましょう。さようなら!