・この本の要約を知りたいな。
・本の賢い読み方ってどんなだろう?
-
- レバレッジリーディングとは?
-
- レバレッジリーディングの要約
レバレッジリーディングとは?
最初にも説明した通り、レバレッジリーディングとは分かりやすくいうと「本を賢く読むための方法」です。
自己投資として読書をする方が増えてきている現代ですが、読んだ本の内容をどれだけ効率的に吸収して、いかにして行動に移すのかというイロハが書かれています。
私もこの本と出会うまでは読書をしても内容は納得できるけど、実生活で行動に移すことがなかなかできませんでした。
さらに行動に移せないために、読んでから時間が経つ一方で内容を次第に忘れていくということが多かったです。
ですが大学に入学してすぐにこの本と出会い、レバレッジリーディングを読書に取り入れたことによって、「本を読む習慣」と「効率的に本の内容を吸収する力」という2つを手に入れました。
これにより本に書かれている文字を集中して全て読む必要がなくなったため、短時間で自分の学びたい内容を頭に入れることができるようになったのです。
レバレッジリーディングの要約
実際に私が読んで分かったこの本の内容と、実践すべきことを要約します。
1.明確な目的を持って本を読む
2.「20:80の法則」
「20:80の法則」、別名「パレートの法則」をご存知でしょうか?
パレートの法則というのは、ある事象の2割が全体の8割を生み出しているという状態を示す経験則です。
これだけ聞いてもあまりぱっとしないかも知れません。
レバレッジリーディングの著者は年間400冊ほどの本を読んでいるのですが、その中で気づいた点があります。
その本の中で理解すべきことは全体の16%ほどで良いということです。
つまり本に書かれている約20%ほどの内容が、その本で伝えたいことの80%以上を占めているということになります。
もちろん最初は、16%に当たる部分がどこに書かれているのか見分けるのは簡単なことではないでしょう。
ですが著者のように多読をしているうちに分かってくると書かれていました。
なのでまずは1個目の要約で説明した「明確な目的を持って本を読む」ということを意識してみることをおすすめします。
読み放題サービスを利用することで、何冊も本を購入することなく多読をすることができます。
また電子書籍なので重い本を持ち運ぶ必要がなく、スマホかタブレット1台で済ますことができるのです。
中でもKindle Unlimitedがおすすめで、和書12万冊以上、洋書120万冊以上のKindle電子書籍が用意されています。
私も実際に利用しているのですが、1冊1500円ほどのビジネス書を毎月3冊以上は読んでいるので、余裕で元が取れているということになります。
しかも最初の1ヶ月は無料のお試し期間があるので、その期間内に解約すれば一切お金がかかりません。
3.読書は習慣と合わせるべし
オーディオブックサービスを使えば、文字を読むことなく「音楽を聴くように」本を読むことができます。
Audible(オーディブル)はAmazonが提供しているサービスなのですが、あなたに合わせた再生速度に変えることができるので、インプットがかなり捗ります。
(※30日以内に解約すれば一切お金はかかりません)
4.読まないと決めたところは捨てる
1つ目の要約である『明確な目的を持って本を読む』に通じるところがあるのですが、その目的に合わないところは捨ててしまおうという考えです。
実際に私も、この本の中で一番衝撃を受けた内容でした。
「もし捨てた部分に重要なことが書いてあったら?」
「せっかく〇〇円もかけて本を購入したのに、読み飛ばすなんて勿体無いよ」
こう思う人がおそらくほとんどだと思いますが、レバレッジリーディングの著者の主張はそうではありません。
というのも何冊も本を読むにあたって全ページをしっかりと読み込んでいては圧倒的に時間が不足するのです。
先述した通り、本に書かれている内容の16%ほどだけが重要な内容となっています。
それ以外の部分は読み飛ばしていったとしても実際はそんなに勿体無い訳ではないのです。
逆に言うと、全ページ読み込んでしまうことによって費やす時間が非常にもったいないと言えるでしょう。
レバレッジリーディングは読書をする前に読むべき入門書
以上が、レバレッジリーディングの要約となります。
最初に書いた通り、この本は『本を賢く読むたの入門書』です。
「これからたくさんの本を読んで確実に情報や知識をインプットするぞ!」と思っている方はぜひ一度読んでみることをおすすめします。
この本を読んだ後はKindle Unlimitedを使って多読すればインプットがかなり捗りますよ!
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました。