みなさん、こんにちは!
ちんあなご先輩(@tomokiamino)です。
私は現役時に大学受験を失敗しています。
しかもセンター試験後にバンザイシステムでA判定が出ていたのにも関わらず、落ちました。
E判定だった友達は合格していたので、まさに「うさぎとかめ」を体現したわけです。
周りの友達や先生はかなり驚いたでしょうね。
まさかA判定のやつが落ちて、E判定の方が受かるとは思わないじゃないですか!
かなりショックを受けた私はこれまでのやり方を見直して、見事一年後にリベンジを果たしてやりました!
そんな私の実体験を元に、私のような犠牲者が出ないように、今回は点数が伸びない理由を教えていきたいと思います!
どうして点数が伸びないんだろう?
「毎日、勉強しているのにどうして思ったように点数が伸びないんだろう」
「苦手科目の点数を伸びない、このままだとやばい!」
こんな風に悩んでいる受験生は全国に山ほどいます。
実際、この記事を読んでくれているあなたも悩んでいる節があるのではないでしょうか??
私自身もめちゃめちゃ悩んでいたことなんで、それは当然のことですから重く受け止め過ぎないでくださいね。
では、どうして伸びないと思いますか?
- 自分の記憶力が悪いから?
- 使っている参考書がよくない?
- 勉強方法が間違ってる?
- 勉強時間が足りない?
色々と考えられる原因があると思います。
もちろん、このあたりの理由は十分に考えられるでしょう。
なので、これらを含めた原因や理由について1つ1つ考察していきましょう!
原因を考察
勉強時間が足りない
「量より質」という言葉がありますが、あれを履き違えて認識している人は要注意です。
「今日は6時間するつもりだったけど、3時間しかできなかったな。まあでも、集中してやれたし質としては上出来っしょ!」
勉強できなかったことを、質がいいという言い訳で済ましてしまう人がいます。
確かに、質がよく内容の濃い勉強ができるというのは大変すばらしいことです!
ですが6時間勉強しなければならないはずが、3時間しか勉強していないという事実がここにあるわけです。
例えば、毎日6時間勉強するA君と毎日3時間しか勉強しないB君がいるとします。
1日で見ると3時間の差ですが、
これが1週間続くとすると、6時間×7=42時間。3時間×7=21時間となり、21時間分の差ができるわけです。
21時間あれば何ができるでしょうか?
1時間で解く過去問であれば、21回分も解くことができます。
「塵も積もれば山となる」という言葉があるように、日々の積み重ねというのはやがて大きなものになります。
普段勉強している人ならばわかると思いますが、この差はめちゃめちゃでかいですよね!
なのでテレビやスマホを見る時間が長い人はその分の時間を勉強に費やしましょう。
勉強時間が長ければいいわけではない
はい、言いました。撤回するつもりはありませんよ!
勉強時間は増やすべき!でも、長ければいいわけではないんです!
悪い例をあげます!
- ながら勉強をする
- だらだらと勉強する
- 目的もなく解き進める
- そもそも集中していない
- お菓子とか食べながらやってる
このうち1個でも当てはまるものがあり、自分は勉強時間が長いんだ!と思っている人は直したほうがいいです。
この場合に関して言えば、「量より質」を大事にしてください。
長時間勉強(1.5~2時間くらい)していて、集中力が途切れてきたなーと思ったら素直に休憩してください!息抜きしてください!!
しんどいけど頑張るんだ!といってほとんど頭に入らないような勉強ならしないほうがいいです。
その時に解いた問題がほとんど無駄になるんで!
参考書、問題集コレクター
「ネットの記事で紹介されてたから」
「友達が使っていたから」
といった理由で何冊もの参考書や問題集を買っている人がいます。
そういう人は今使っているものを十分に使い終わる前に次の問題集に移ってしまいます。
模試を受けたら終わり
まず、模試を受ける目的なんですが
- 受験生の中の自分の位置を知る
- 場慣れ
- 苦手分野を知る
- 大学の判定を出す
- 模試を一つの目標にする
ということを覚えておいてください。
河合や駿台の模試を受ける人が多いと思うのですが、そういった模試を受けただけで満足しちゃう人がかなり多い気がします。
模試の結果が返ってくると、大学の判定や自分の偏差値を見て一喜一憂したり、友達と比べていい気分になって終わってしまうのは非常にもったいないです。
自分の苦手な分野を親切に分析してくれる模試を活用しない手はありません。
結果が返ってきたら、すぐに間違えた問題のやり直しをして、類似問題を自分が普段使っている問題集で解く。
これだけでもかなりの実力アップが計れます。
ですがここまでやっている人は一定数存在します。
事実、私もここまでは絶対するようにしていました。
ここからさらに他の人と差をつけなければ受験に勝つことはできません。
他の人と同じことをしていても勝つことはできないのです。
模試で間違えていた問題というのは自分の苦手な分野なので、一度やり直ししただけでは定着していないことのほうが多いのです。
注目!
なので私は、模試で間違えた問題をコピーして1つのノートに貼って、解説と解答を詳しく書き込み、そのあとに類似問題も1〜2問書いておくことでいつでも持ち運んで復習するようにしていました。
すると何度も見直すことができるので、気づけば勝手に頭に入っていました。
これは模試に限らず、二次の過去問を解いた時にもやっていましたね。
計画を立てない
勉強の計画やスケジュールを立てずに、その日の気分でやってしまうのはかなり危険です。
今日中にここまでやる!という目標がないのでだらけやすくなり、集中力の低下にも繋がります。
なので1週間単位でもいいので、その週の計画を立てるようにしましょう。
私が浪人時にやっていた方法は、
家にホワイトボードがあったのでそこに1週間の日付を書き込み、それぞれの日に何を何ページやるか、あるいはどの分野をやるかというのを科目ごとに分けて書いていました。
そして終わったものは消してしまうのではなく、ペンで上から線をひき(青チャート←こんな感じ)、1週間後にどれだけ自分が勉強したのかを目で見ることでモチベーションをあげていました。
ホワイトボードはいや!という方にはこちらがおすすめ!↑
一人で抱え込む
「受験は戦争だ。」と表現されることがありますが、その通りだと思う時があります。
他の受験生に勝つために、日々机に向かいひたすらに問題を解き続けて、点数が伸びてこないと気持ち的にしんどくなり病んでくることがあります。
そんな時に誰にも相談せず(できず)、一人で抱え込んでしまうと勉強に対して前向きに取り組むことができなくなり、効果的な勉強ができなくなります。
そうなる前に家族や友人に相談をしたり、話を聞いてもらいましょう。
もし相談できる相手がいなければ、私が相談に乗ります!
また、勉強のわからないところを友人に聞くことで教える方も再確認することができるので、切磋琢磨して成長することができます。
なので一人で抱え込まず、人を頼るようにしましょう!
スマホへの依存
もうこれは、現代にスマホがあるのが悪い!といっても過言ではない問題ですね。
調べ物をするときもスマホ、参考書を買うときもスマホ、音楽を聞くときもスマホ。
何をするにもスマホを使う習慣が着いてしまっているので、スマホがないと不安になるという人がめちゃめちゃ増えてきています。
英語をやっていてわからない単語が出てきたから、スマホで検索したまではいいものの、ついTwitterやLINEを開いてしまったという経験はありませんか?
少しの休憩のつもりがスマホでTwitterを見ているうちにどんどん時間がすぎてしまったという経験はありませんか??
はい、現役時の私です。←
このようにちょっとしたスマホの時間があなたの勉強時間を奪っていってしまうのです。
なので、勉強中はスマホの電源を切っておくとか、視界に入らない場所においておくようにしましょう。
これだけでもかなり変わります!!
油断、過信
「うさぎとかめ」というお話をご存知でしょうか??
走るのが早いうさぎがゴール前で油断したことで眠ってしまい、その間に走るのが遅いカメに抜かれてしまうというお話ですね。
冒頭でもお話した通り、現役時の私をそのまま表しています。
「模試の結果でA判定だった!!」
「苦手な科目の点数が大幅に伸びた!!」
これは大きな喜びであると同時に、あなたを破滅させてしまう原因になることを忘れないでください。
思うようにいかなかった受験生は前にも増して努力するようになります。
あなたがちょっとでも油断していると、あっという間に抜かれてしまいますよ。
あなたが私のようにならないことを願います!!(ならないでーー!!)
まとめ
もう一度、失敗してしまう原因をまとめます!
- 勉強時間が足りない
- 勉強時間が長ければいいわけではない
- 参考書、問題集を十分に使わず、次に行く
- 模試を受けたら終わり
- 計画を立てない
- 一人で抱え込む
- スマホへの依存
- 油断、過信
以上がここで取り上げた失敗してしまう原因です。
これらを一気に改善しろ!とは言いませんが、早ければ早いほどいいです!
だって、点数が伸びている人たちはすでにこれを当然のこととして理解しているからです。
今からでも遅くないので、修正していくようにしましょう。
応援しています!それでは。