堀江貴文さんの「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」を読んでみた感想・レビューを記事にしています。
2019年6月20日に堀江貴文さんによる新しい本が出版されました。
題名は「あり金は全部使え 貯めるバカほど貧しくなる」というもので、何とも刺激的で挑戦的なタイトルとなっています。
書店で初めてこの本をみた時に思ったことは「今回も堀江節が炸裂してるんだろな〜」でした。
パラパラっとページをめくり立ち読みをしていると、気になる部分がいくつかあったので即購入しました。
- 連れ込むのは高級ホテルにしろ
- 株より遊びに投資しろ
- 財布は落としても構わない
- 昼から迷わずうな重を食え
といった危険な香りがする内容がいくつか詰まっていたので、皆さんにご紹介したいと思います。
なのでこの記事は、
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- ホリエモンの新しい本が気になる人
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- 堀江節を楽しみにしている人
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- この本を買おうか迷っている人
堀江貴文著「あり金は全部使え」を購入した理由
そもそも私がなぜこの本を購入したのかというと、「今後、お金をどのように使っていくべきなのかホリエモンの思考を取り入れたかったから」です。
とはいえ最初に堀江さんの本を読んで、書いてあることを全て実践してしまうと破滅してしまうことは知っていたので別の本をすでに読んだ後での決断でした。
すでに読んでいた本というのが、累計400万部超の人気シリーズであるロバート・キヨサキの「金持ち父さん貧乏父さん」です。
こちらはお金と人生について1度は読んでおきたい本で、非常に内容の詰まった良著でした。
堀江貴文著「あり金は全部使え」に書いてあること
はじめに
本の最初で「アリとキリギリス」を例に出して、話を始めていました。
アリとキリギリスを知らない方のために説明しておくと、
夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはヴァイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。
内容
私が気になった内容は最初に述べました。
- 連れ込むのは高級ホテルにしろ
- 株より遊びに投資しろ
- 財布は落としても構わない
- 昼から迷わずうな重を食え
どうして気になったかと言うと、普通の人がこれを真似したら破滅してしまうだろうなと思ったからです。
なので本質を見極めるために、他の章とのつながりを見たくなったのです。
その中で「株より遊びに投資しろ」というのは納得のいくものでした。
”はじめに”のところでも述べたように、現代では付加価値に対価が支払われます。
なので遊びを通じてたくさんの経験をして、それらを情報発信することで新しいお金を生み出すことが可能になります。
ではどうして株はダメなのかというと、株も不動産もギャンブルだからだと書いてありました。
それらは不確定要素が多く、経済の動向を読むことは難しいのでリスクが大きいのです。
テクノロジーの進化によって、全ての人に膨大な余暇が生じ、遊びが人生の中心になる時代は、遠くないうちに実現する。
あり金は全部使え
月に数万円ほどのお金を何年も何十年もずっと払い続けることで、自分のひとつしかない命に保険をかけるなんて不健全きわまりない。
あり金は全部使え
堀江貴文著「あり金は全部使え」は読んではいけない?!
ここまで内容に関して書いてきました。
結論から言うと、自分の頭で正しい判断ができない人は読むべきではないです。
事実、堀江さんの出している本にはいつも賛否両論のコメントがつきます。
というのも刺激的な言葉で、極論が多い印象を受けるからです。
例えば、「昼から迷わずうな重を食え」を実践すればホリエモンみたいになれると思い込んでしまうような人は絶対に読んではいけません。
「スマホは最高スペックにこだわれ」と書いてあるから、節約のために格安スマホを利用していたにも関わらず、最新のiPhoneに変えてしまうような人を待っているのは破滅だけでしょう。
なので書いてある内容をよく吟味して、取り入れられそうなことだけに目を向けるようにしましょう。
「あり金は全部使え」という本自体からは、これからの社会で必要になる生き方やお金の使い方を学ぶことができるので、とてもおすすめできる本です。
自分のためにお金を有効活用したいと考えている方はぜひ読んでみてください!!
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