みなさん、こんにちは!
ちんあなご先輩(@tomokiamino)です。
このページを開いたということは、
「英語ってどうしたら点数が伸びるようになるの?」
「どうやって勉強すれば一番効率がいいの?」
と思って来た人が多いと思います。
そんな受験生のために理系大学生のおすすめする参考書、問題集を紹介しつつ使い方を説明していきます。
でも、「お前誰だよ。信頼できるのか?」と思っている方も多いと思うので自己紹介を先にしておきます。
私は神戸大学の理系学部に所属しており、センター試験は83%、二次試験も学科上位10%の得点率で合格しました。
また、塾講師のバイトを2年、家庭教師のバイトを2年しており高3の生徒に指導の指名を受けたこともあります。
なので勉強に関することは他の大学生よりも認識しているつもりです。
ここまで読んでいただいて、「なんだ神戸大学かよ」「俺はもっと上の旧帝大を目指すんだ」という方はブラウザバックしていただいても構いません。
私は現役東大生でも京大生でもありません。学力に関しては旧帝大の受験生には劣ることは理解しています。
逆に考えれば、「そんなに上を目指さないよ」「受験勉強始めたてで勉強の方法がわからないよ」という受験生にはぴったりの記事だと思うのでよければ最後まで読んでください。
おすすめの参考書だけが知りたいという方は途中の記事をとばしてもらっても構いません。
英語の勉強で一番大事なのは?
英語を勉強する上で忘れてはいけないことは、入試のその日まで暗記作業を繰り返すことが必要であるということです。
暗記するものとして例をあげると、
- 英単語
- 英熟語(イディオム)
- 英文法
- 英語構文
- 発音、アクセント
などですね。
この中でもっとも大切なのはやはり英単語をまずは覚えるということですね。
英単語の意味を知らなければ、英熟語や英文法の意味を理解することができません。
なので、まだ英語の勉強を本格的に始めてないよという方はまずは英単語の学習から始めましょう。
理系大学生が教えるおすすめの英単語帳
それぞれの会社が「この単語帳を持っておけば安心!」といったような謳い文句で販売しているため、受験生はどれを買えばいいのか迷ってしまいます。
なので、私が実際に神戸大学の合格をつかみとることができた英単語帳を紹介します!
ちなみに私は見やすさ重視で単語帳を選びました。
システム英単語(駿台文庫)
2000語の必出語と180語の多義語で構成されています。
非常に見やすくて、左側に英単語を含む短い文が書いてあり、右側に日本語の意味が書かれているので真ん中で折ることで隠しながら覚えることができます。
私の通っていた高校では英単語ターゲット1900という単語帳を配布されていたのですが、どうも使いずらく感じてしまい、気持ち的に暗記することが難しかったため新たにこのシステム英単語を購入して使い始めました。
すると自分にあっていたのか英単語をスラスラ覚えることができ、日に日に知っている単語が増えていくことで楽しくなったことを覚えています。
なので、人によってはターゲットの方があっていると感じる人もいると思います。
ですが、システム英単語はレベル別に英単語が並んでいるため、自分が受験に必要とするところまでやればよく、最後の方の難関大学を受験する人レベルの英単語を覚える必要はありません。
これにより、無駄な暗記作業を省くことができるので効率よく勉強を進めることができます。
また発音やアクセントが全然わからないという方や不安な方、音声を聴きながら単語を覚えたいという方にはCDがついているシステム英単語CD改訂新版 (<CD>)をおすすめします。
登下校中やお出かけする際などにイヤホンで聞くだけで勉強できるので、空いた時間も効率よく勉強できるので、他の受験生との差を広げることができます。
英語の勉強は、英単語だけをやればいいの?
英単語はあくまで英文を読めるようにするための準備段階です。
メインにすべき勉強は他にあります。
長文問題を解く
ですが、受験生のほとんどは高校生です。高校の授業ですでにある程度の文法は学習しているはずです。
例えば、現在完了、過去完了、仮定法など。
なので全く解けないという人はおそらくいないはずです。
私がここでいっているのは長文問題の完全解答を目指せ!といっているわけではありません。
まずは簡単なものからでいいので、長文問題を解くことで英文を読むことに慣れて欲しいのです。
最初にするおすすめの長文問題集↓
そして、解き終えたら答え合わせをしていきます。
英文中に出てきたわからなかった単語は別のノートに書き出し、意味を調べて書いておきます。
最後のページのあたりにアルファベット順に英単語が乗っているページを調べることができるところがあるのでそこで調べて、単語が載っているところにチェックマークをつけておきます。
そうすることで次にまた間違えた時に「前も調べたことがあるから、よく出てくる重要な単語なんだ。絶対覚えないといけないな。」というふうに記憶することができます。
また、システム英単語で調べた時にその単語が載っていない時があります。
その時は「受験では必須の単語じゃないんだな。ということは前後の脈略からこの単語の意味を推測しないといけない単語だから覚える必要はないな。」と考えることができます。
なので、調べる際は英単語帳を使うようにしましょう。
音読をする
これが一番重要かもしれません。
解き終わった長文はそのままにしておくのではなく、文章の意味を日本語訳をみて頭に入れた後に、一度音読をしてみます。
ここで重要なのが必ず声を出して読むということです。
声に出して読むことで、音として自分の耳から情報が入ってくるので、視覚と聴覚の両方から刺激を受けることができます。
その結果、黙読するよりも頭に入りやすくなり、文章の意味を覚えやすくなるのです。
これの何がいいのかというと、英文の意味がわかるようになることで知らなかった英単語の意味も一緒に覚えることができます。
まだ、英単語帳で学んでいない英単語を先に覚えることも可能になるのでとてもおすすめです。
先ほども紹介しましたが、やっておきたい英語長文300 [ 杉山俊一 ]こそがこの勉強方法に非常に適しています。
また、訳しにくいところも詳しく書かれているため、とても親切な作りになっています。
私はこの問題集のシリーズを始めてから模試での点数が20~30点ほどアップして、その後も安定した点数をとり続けることができました。
結果、英語を得意科目にすることができ、貴重な得点源にすることができました。
センター試験の英語なら8割は必ずと言っていいくらい取れるようになりましたね。
このやっておきたい英語長文300 [ 杉山俊一 ]が終わって物足りなくなったら、次はやっておきたい英語長文500 (河合塾series) [ 杉山俊一 ]をおすすめします。
この本は先ほどの300の次のレベルで、500単語程度で構成されている長文問題が収録されています。
この問題集ができるようになれば相当の実力がつくと思います。
早慶上智以外の大学であればほとんどの大学の英語の問題が解けるようになると思います。
MARCH、関関同立レベルまでは持っていけると思います。
そういえる根拠が、この問題集に載っている問題は全て大学の過去問で構成されており、中には難関な問題もある良問ぞろいであるため、大学受験で出やすいテーマの内容が多く含まれています。
なので、効率よく英語の実力をあげたいという人には最適です。
理系大学生が教える英語の勉強法と参考書のまとめ
いかがだったでしょうか?
今回はここまでですが、続きの部分をまた後日書きたいと思います。
英語はなかなか覚えることが多いため、点数を伸ばすのが難しいです。
ですが、ある時期を境に急激に伸びるので根気よく勉強する必要があります。
今、英語に苦手意識がある人も暗記作業を毎日継続することで、記憶が定着するようになり点数が出るようになります。
応援しています!頑張ってください。