みなさん、こんにちは!ちんあなご先輩です!
今回は、私が大学のアカペラサークルでベースをしていた時の話をします。
1年半アカペラサークルを続けていた私ですが、関東と関西で行われた結成1年目の全国の有望なバンドが集まる大会にも出ることができました。
新宿まで夜行バスで行って、近くのライブハウスでアカペラを披露したあの日のことは永遠に忘れないでしょう。
今回は、そんな私がベースをやっていた頃の話を元に、ベースに関する話をしていきたいと思います。
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- ベースをやってみたいけど、どんなことをするのかわからない人
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- ベースって楽しいのかどうか知りたい人
に読んで頂き、参考になればいいなと思っています。
アカペラのベースってそもそも何?
まずはベースとはどんなことをするパートなのか説明します。
大学のサークルでベースはどんな練習をするの?
基本的にはバンドグループの人と同じ発声練習をした後に、合わせて練習をするという流れです。
ベース単体の練習としては、低音を安定して出せるような練習をします。
「ドシラソファミレド~~♪」という風に音階を下げながら自分の出せる最低音を見つけます。
自分の最低音を長く出したり、大きい音を出せるかどうか発声してみたりと、かなり地味な練習ですがこういった積み重ねでベース音が安定するようになります。
また、曲を安定させるために十分に声を伸ばす必要があるので、肺活量も鍛える必要があります。
低い音を出そうとすると、喉が閉まるので息が続かないんですよね。
なのでできるだけ長い間息を吐く練習だったり、軽い運動をしたりして肺活量を多くします。
なんでアカペラのベースをすることに決めたの?
もともと歌うことが好きで、カラオケに行くことも多かったからです。
サークルで歌えるって最高じゃん!と思って、アカペラをすることに決めました。
自分は声が低い方だったので、サークルの先輩から「ベースなんてどう?かっこいいよ!」と言われて始めたのがきっかけですね。
(実際、ベースをやっている先輩がみんなかっこよく見えました。)
なので、アカペラサークルに入る前からベースをしようと思って入ったわけではないです。
他の人よりも声が低く、先輩から誘われたからというのがベースを始めた理由ですね。
大学のアカペラサークルでベースをしていて楽しかった?
私は1年半くらいの期間、アカペラサークルの所属していました。
その間ずっと、ベースをやっていたわけですが、率直にいうと楽しくなかったです。
なので自分にとってあまり有意義な時間ではありませんでした。
楽しくなかったという1番の理由が、私は歌うのが好きでアカペラサークルに入ったので、歌を普通に歌いたかったというところですね。
ベースはみんなを支える縁の下の力持ちという役割で、やりがいはもちろんあったのですが、自分の好きな歌を楽しく歌えていたわけではありませんでした。
では、リードボーカルとして歌っていれば続けていたのか?という疑問も出てくると思いますが、おそらくやめていたでしょう。
自分の好きな歌を好きなタイミングで好きなだけ歌えるカラオケと、定期的に集まりバンドで決めた曲を何度も練習するアカペラとでは大きなギャップがありました。
当時の自分にはアカペラを続けていくことが、かなりの苦痛になっていたため、バンド仲間に何度も謝罪をしてやめることになりました。
なので、これからベースをやろうと思っている人やアカペラを始めようと思っている人は、本当に自分がやりたいことなのかよく考えた上で決断してください。
貴重な大学生活ですから、自分の本当にやりたいことをやらないと時間がもったいないですからね。
最後に | アカペラサークルでベースをしていた時の話
時間は有限です。
私のようにやりたくもないことを惰性で続けていては、大学生活という何にでもトライできる貴重な時間を失うことになります。
「それでも俺はベースをやりたいんだ!」という人はやってください!
ベースがうまいとめちゃめちゃかっこいいですし、正直異性からモテるようになるでしょう。
私の経験談はあくまで私自身のものなので、ベースが楽しいという人は大勢います。
今しかできない体験ですから、存分に楽しんでやってください!
それでは!